【花嫁キッチン】 レッスン#11: ホイコーローなどの「中華炒め」でご飯が進む!
ひと工夫がおいしさを左右する
炒め料理は簡単そうに見えて奥が深い料理です。具材によって加熱ムラができたり、焦げてしまったり、水分が出てシナシナになったりという経験がある方も多いのではないでしょうか?そこで炒め料理をおいしく作るためのポイントをご紹介します。
・具材を炒める順番に気をつける
具材は火が通りにくい順に加えるようにしましょう。肉を炒めて、一度取り出してから野菜を炒め、最後に調味料と一緒に炒めるという方法も一般的です。
・炒める前に加熱するのも◎
炒める前に野菜に軽く火を通しておくことで、炒め時間を短縮でき、野菜の食感を保つことできます。サッと湯通ししたり、電子レンジで加熱するなどの方法があります。
・火加減に注意する
炒め調理は火加減が大きなポイントとなります。弱火で長時間炒めると水分が出すぎたり、強火すぎると焦げてしまったりということに。フライパンから目を離さず、その料理に合った火加減で炒めるようにしましょう。
基本の中華炒め3種
ご飯が進む中華炒め3種をご紹介♪夕食はもちろん、お弁当にもおすすめですよ。
・回鍋肉
豚肉、キャベツ、ピーマンなどを味噌で炒めた回鍋肉は、ご飯がモリモリ進むおかずですよね。野菜を焦がすことなく、シャキシャキに炒めることがおいしさのポイントです!
・青椒肉絲
細切りにした牛肉、ピーマン、たけのこをオイスターソースなどで炒めて作る青椒肉絲。食材の大きさを揃えることで、加熱ムラなく仕上げることができます。たけのこの代わりにじゃがいもなどを入れて作るのも簡単でおすすめです。
・エビチリ
エビチリを作る時は、大きめのエビを使用することがポイント。大きめのエビなら、背わたを取り除く時にえびが切れてしまうこともありません。ケチャップや鶏ガラスープなどのお家にある調味料で作れますよ♪
(テキスト: 管理栄養士 若子 みな美)