今日のごはんから使える”おいしい”ヒント

大根まるごと1本使い切り術!部位ごとの特徴と適した料理レシピ・保存方法を解説

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大根まるごと1本使い切り術!部位ごとの特徴と適した料理レシピ・保存方法を解説

こんにちは!管理栄養士の楠本睦実です。

11月から旬を迎える大根。
せっかくだからとまるごと1本買ったものの、冷蔵庫に余らせてしまいがち…という方も多いのではないでしょうか。

大根の根の部分は大きく3つの部位に分けられ、部位によって味の特徴が違うため、料理をする際に知っておくと便利です。
また、捨ててしまいがちな葉の部分も栄養価が高いので、そちらもおいしく料理してみましょう!どうしても使いきれない場合は、冷凍保存も可能です。

今回は、大根の部位ごとの特徴とそれぞれの部位をおいしく食べることができるレシピをご紹介します!
ぜひ丸ごと1本購入した際には参考にしてみてくださいね。

大根は部位によって味が違う?大根の部位別の解説

大根の根の部分は「上部」「中央部」「下部」と3つに分けることができます。部位ごとの特徴とおすすめの調理方法をチェックしていきましょう。

大根は部位によって味が違う?大根の部位別の解説

■上部
最も甘い部分です。大根おろしをはじめ、千切りや薄切りにしてサラダやマリネで食べる生食に向いています。大根おろしにすると、辛みの抑えられた大根おろしになります。

■中部
みずみずしく、甘みと辛みのバランスがよい部分です。硬さも味もバランスが良く、サラダなどの生食をはじめ、おでんやふろふき大根などの煮物やきんぴらなどの炒めものにも向いています。

■下部
大根の中で最も辛みが強く、上部に比べて水分が少ないことが特徴です。味が染み込みやすく、べっこう煮やこっくり煮などの煮物や漬物にするのがおすすめです。

また、大根の根には、胃腸の働きを助けるジアスターゼと呼ばれる消化酵素が含まれており、胸焼けや胃もたれを防ぐ働きが期待できます。中でも、根の下部がジアスターゼの働きが強いと言われています。そのほか、体内の水分バランスを調節するカリウムやビタミンCも含みます。

大根の葉も立派な食材!葉の部分の上手な活用術

大根の葉は、抗酸化作用が期待できるβ-カロテンやビタミンC、赤血球の生成を助ける葉酸を含みます。
体内の水分バランスを調整するカリウムに加え、カルシウムも根の部分よりも葉に多く含まれます。少しほろ苦さがありますが、風味の良いごま油や塩味のあるじゃことの相性がよく、ふりかけにしたりお肉などと一緒の炒めものにするのがおすすめです。

大根の正しい保存方法は?

<冷蔵庫での保管方法>
まず葉と根を切り離します。
根の部分は、冷蔵庫に立てて保管しやすい長さに包丁で切ります。新聞紙やキッチンペーパーで包み、保存袋にいれて冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。保存期間は1週間ほどです。
葉の部分はさっと茹で、水気をよくしぼって保存しましょう。2〜3日を目安に使い切ってください。

<冷凍庫での保管方法>
根の部分は、イチョウ切り、短冊切り、輪切りなどに切ってから、保存袋に小分けして冷凍庫で保存します。もしくは、すりおろして製氷皿やアルミカップなどで小分けにして凍らせ、保存袋に入れ替えます。
大根の葉も、すぐに使わない場合はラップなどにを包んで保存します。冷凍の保存目安は約1カ月です。

【根の上部】ピーラーで簡単!ひらひら大根と豚しゃぶのサラダ

包丁での大根の千切りがちょっと面倒・・・と言う方にもおすすめの1品。ピーラーで大根をむいて大根サラダに。豚肉とあわせれば、大根もたくさん食べれますね。大根は、上部を使うのがおすすめ。

【根の中部】時短レシピ!甘辛味の豚バラ大根

豚バラ肉と大根でごはんがすすむ1品に。大根も下茹でせず炒め煮にするので、忙しいときにもぱぱっと作ることができますよ。大根の中部を使うのがおすすめです。

【根の下部】おつまみにもぴったり!イカと大根の煮物

大根にイカのうま味が染みた1品。お酒の肴にもごはんのお供にもぴったりです。大根の葉も添えると彩りも良く、栄養価も高くなりますよ。

【葉&根の上部】ツナとダブル大根の和風パスタ

大根おろしと大根の葉のダブル使いレシピです。炭水化物過多になりがちなパスタですが、このレシピはタンパク質と野菜もしっかりプラスした、栄養バランスの良い一品です。刻みのりを添えて、風味もさらにアップ!

【葉】常備菜にもぴったり!大根の葉のじゃこ炒め

大根の葉とじゃこを炒めるだけの、ごはんのお供にぴったりな常備菜です。チャーハンの具材に使うのもおすすめですよ。さっと大根の葉を湯がくことで、えぐみも少なくなり食べやすくなります。

作者紹介

楠本 睦実
管理栄養士・フードコーディネーター
栄保育園栄養士として勤務後、ケータリング事業に携わる。その後、料理本や雑誌の料理、料理の魅せ方に興味を持ち、フードコーディネータースクールにて、フードコーディネーターの資格を取得。現在は、コラム執筆や、美味しさの中にも栄養を兼ね備えたレシピ開発、商品開発に携わる。

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