見た目も食感もホタテの貝柱!その正体はなんとあのキノコ!?
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2016/10/06 07:00
おもしろ
見た目も食感もホタテの貝柱にそっくりですが、実はなんちゃって食材で作ってある”もどき料理”です。食卓の話題も広がる”なんちゃってホタテ”の意外と簡単な作り方を教えちゃいます。
ホタテの貝柱は子供にも大人にも人気の高い貝類ですが、値段が高いため余り気軽に購入できないですよね。そこで、もっと手軽にホタテの貝柱を食べたいという方に、ついつい試したくなる情報を伝授します。
ホタテもどきに利用できるなんちゃって食材とは、ヨーロッパ地中海沿岸に原産地のある「エリンギ」です!
エリンギでホタテもどきの3つのポイント
1) エリンギの傘を切りとり、白い柄の部分を厚み1.5~2cmぐらいの輪切にします。
2) 両面の切り口に格子状の飾り切りを入れます。
3) お好みの味付にし、フライパンで加熱調理をします。
これで、見た目も食感もホタテの貝柱が楽しめます。
味付けは、しょうゆ味、バター味、ガリバタ醤油味でも、オリーブオイルで焼いてわさび醤油をつけてもよし!エリンギの味が淡白なのでいろいろな味付けができるためおつまみにもぴったりです。しっかりした味付けにすれば、ごはんとの相性もバッチリです。また、さめてもおいしいためお弁当のおかずにも使えます。
エリンギの”ホタテの貝柱”のお味を楽しんでみよう!
材料 (2人分)
エリンギ 2〜3本
にんにく 半片〜1片
醤油 小さじ2
てんさい糖(他の砂糖でも可) 小さじ1
バター 5g
オリーブオイル 適量
グリーンアスパラガス 2本
作り方のポイント①
エリンギは傘の部分を切り取り、白い柄の分部を厚さ1.5~2cmくらいに輪切にします。
※エリンギは焼くと少し縮むため、目指している”ホタテ”より少し太めに切るのがポイントです。
作り方のポイント②
切断された両面に深さ3~5mmほどの細かい格子状の飾り切りを入れます。
にんにくは皮をむき、厚さ1mmのスライスにします。グリーンアスパラガスの固い部分は切り取り、3等分にぶつ切りにします。
※飾り切りを入れることで見た目がホタテに見立てるだけでなく、味も染み込みやすくなる一石二鳥の工夫です!
作り方のポイント③
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ弱火で熱し、にんにくの香りが立ってきたら、エリンギとグリーンアスパラガスを加えます。中火で両面を軽く焼き、エリンギに焼き色がついたら弱火にし、バターを入れてエリンギに絡めなじませます。
※エリンギはオリーブオイルを吸い込むため少し多めに入れるとしっとり感がでます。
※弱火でオリーブオイルにしっかりとにんにくの香りをきかせます。焦げやすいので、要注意!
作り方のポイント④
予め混ぜておいた醤油と砂糖を③に回し入れ、中火で絡め、さらに焼き色がつくまで焼きます。グリーンアスパラガスにも焼き目がついたら、器に盛り付けます。
※醤油や砂糖は焦げやすいため火加減に注意してください。
※グリーンアスパラガスはボイルしなくてもエリンギと一緒に加熱すればちょうど良い柔らかさになりました。
参考にした元のレシピはこちら!
ホタテの貝柱感、確かにありました!見た目も質感もホタテの貝柱、食べた時の食感も似ていると感じがしました。これは、作りがいがありました。
焼き続けるとエリンギの直径が小さくなるため、多めに作るのをおすすめします!
この記事の作者
楽天レシピ編集部 さん
「楽しく美味しく、みんなを笑顔に♪」をモットーにレシピの紹介記事を発信しています。お気に入りのレシピを見つけて、是非あなたもつくってみてくださいね♪