【節約レシピ】まるで本物!?うなぎを使わずおいしい「うな丼」を作ろう!
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2021/07/21 09:00
節約・家計管理
こんにちは!管理栄養士の楠本睦実です。
来週7月28日は「土用の丑の日」です!
うなぎは味が良いのはもちろん、栄養価も高いので、夏バテしないよう体力をつけるために食べたい食材ですよね。
でも、家族全員でうなぎを食べるとなると、お財布が悲鳴をあげてしまう…なんてご家庭も多いかもしれません。
今年の夏は、節約するために他の食材を上手に活用し、まるでうなぎを食べているような「うなぎもどき」の丼を作ってみませんか?
「ほんとにうなぎ!?」「これはなにを使って作ったの?」と家族で楽しく食卓を囲む土用の丑の日も良いのではないでしょうか♪
うなぎの代わりに使うなら!おすすめの代用食材(1)練り物
魚を原材料としているちくわやはんぺん、さつま揚げは甘辛なたれとも相性が良く、うなぎの代用としておすすめです。
ちくわやさつま揚げは、厚みがあまりでないように平たく切って焼き、たれをしっかり絡めましょう。
より一層うなぎに近付けたいなら、はんぺんに卵、豆腐、山芋など数種類の食材を混ぜて焼くことで、うなぎのようにふんわりとした柔らかさが出て、口当たりもよくなります。
詳細は、この記事の後半で紹介するレシピを参考にしてくださいね。
うなぎの代わりに使うなら!おすすめの代用食材(2)なす
うなぎ気分を楽しむのにもう1つおすすめしたいのが「揚げなすor揚げ焼きなす」です。
揚げ油との相性がよいなすは、油を吸うと、とろんとしたジューシーな口当たりになり、醤油やみりん、砂糖をあわせた甘辛なたれとも相性抜群です。
なすを縦に薄切りにし、全面的に油を吸わせながら焼き、なすがくたっとしたところで調味料を絡めます。しっかり油と調味料を絡ませるのがポイントですよ。
もしご家庭にあれば、バーナーを使って焼き色をつけることで、うなぎものような食感もアップ!こちらも詳細なレシピを記事下でチェックしてくださいね。
ご飯がとまらない!おいしいうな丼のタレの作り方
うな丼に欠かせない、ごはんが進む甘辛い定番のタレの作り方をご紹介します。
【約2人分】
1. 醤油、みりん、砂糖、酒各大さじ3を小鍋に入れて火にかける。
2.中火でアルコールを飛ばし、ゴムベラで絶えず混ぜながら煮詰める。ぶくぶくと大きな穴がでてきたら、火を弱め、しっかりめのとろみがついていたら火を止める。
焦げやすいので、火加減に注意しながら作りましょう。
再度温める際は少量の水を足し、弱火にかけて温めるのがおすすめです。
たれが絡んでおいしい!さつま揚げの蒲焼き
さつま揚げを使って作るうなぎもどき。たれがしっかり絡んださつま揚げは、ジューシーでまるで肉厚なうなぎのような食感!酒で一度蒸し焼きにすることで、ふんわりと仕上がりますよ。
ヘルシー!長芋と豆腐のふわふわうなぎもどき
長芋と豆腐を使ったふわふわのうなぎもどきレシピです。材料は豆腐に長芋、薄力粉と、お財布にやさしい1品です。熱々ごはんに乗せれば、まるでうな丼!?
ごはんがすすむ!茄子の甘辛丼
一見するとなすとは思えないくらい、うな丼に近い見た目の茄子のどんぶりです。甘辛なタレを全面的に吸ったなすがたまらなくおいしいですよ。天かすをのせ、さらにコクをプラスするのがポイント!ごはんとの相性もばっちりです。
れんこん入りのおもしろ食感!うなぎもどき丼
れんこん、しらす、チーズ、タピオカ粉というユニークな材料でを作る「うなぎもどき」丼レシピです。しっかりと焼き色をつけることでより一層、うなぎ感がでますよ。
油いらずでヘルシー!なすのかば焼き
電子レンジで加熱したなすに焼き目をつけ、たれを絡めます。油を使わずにヘルシーに仕上げるのでダイエット中もおいしく頂ける1品ですよ。
この記事の作者
楠本 睦実 さん
管理栄養士・フードコーディネーター
栄保育園栄養士として勤務後、ケータリング事業に携わる。その後、料理本や雑誌の料理、料理の魅せ方に興味を持ち、フードコーディネータースクールにて、フードコーディネーターの資格を取得。現在は、コラム執筆や、美味しさの中にも栄養を兼ね備えたレシピ開発、商品開発に携わる。