お財布にも優しい♪「豆苗」を使ったアイディアレシピ5選!
かつては高級食材だった!?
現在はえんどう豆を発芽させた若い苗を『豆苗』と呼んでいますが、元々古くから収穫されていた中国では、えんどう豆の苗を大きく成長させる過程で葉や茎の若いところだけを摘んだものを「豆苗」としていました。そのため収穫の時期や量も限られてしまうので、高価な食材だったと言われています。
現在の日本では、ハウスなどでの水耕栽培が盛んになったため、一年を通して安定して収穫ができ、また価格もお手軽になりました。
豆苗の選び方と再収穫にも挑戦してみよう
葉がしっかり開き、みどりが深くキレイなみずみずしいものを選びましょう。また、根が付いているものと切ったものがありますが、根がついたものがおすすめ。根本を水に浸してあげると、なんと再収穫もできちゃう優れものなんです!
直射日光が当たらない明るい場所においてあげます。お水は毎日新鮮なものに取りかえてあげましょう。1週間程度で育ちますが、ぐんぐん育つ様子に愛着がわいてしまう人もいるとか。再収穫できるなんて楽しみですね♪
おすすめの使い方
豆苗は生でも食べられますので、サラダのトッピングにしたり、和え物にすることができます。中華料理屋さん定番のにんにくの炒め物や、スープに入れても◎。
バラバラにならないように、豚肉で巻けば食べやすくて、お弁当のおかずにもピッタリ。また、いつもの定番の炒め物にプラスしてあげることにより、食感も彩りもとっても良くなります!
豆苗はいろいろな料理にはば広く使える野菜です♪是非いつものお料理に加えてみて下さいね。
(テキスト: 山本 和枝)
中華料理の定番おつまみ!豆苗のにんにく炒め
お味噌汁だけじゃない!スープに入れても◎
玉ねぎとトマトと合わせると、豆苗のみどりが映え、見た目もキレイで美味しいスープになりますね♪野菜苦手な子供には火を通せば、豆苗の風味が弱くなるので、食べやすくなります。