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おでんに合う献立レシピ7選!悩みがちな主食や副菜を紹介

25,769view 2023/02/21 09:00 季節・話題
おでんに合う献立レシピ7選!悩みがちな主食や副菜を紹介
こんにちは!管理栄養士の植草 真奈美です。

寒い冬に食べたくなる「おでん」。スーパーではおでんの食材も多くみられますね。だしのいい香りをかぐと、家でも作りたくなってきます。

子どもも大人も一緒に楽しめるおでんですが、献立のメインとして主菜になるというご家庭もあれば、副菜として出すご家庭もあったりさまざま。おでんに合わせるおかずに悩んでいませんか?

今回は、おでんに合わせたいレシピを主食、主菜、副菜に分けてご紹介します。
おでんに合わせて、組み合わせたいレシピを選んでみてくださいね。

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おでんは主菜?副菜?

おでんは、大根やはんぺん、白滝、練り物、卵などいろいろな食材をうまみたっぷりのだしで煮込むあったかメニューです。
鶏手羽などボリュームのある食材を入れれば主菜として楽しめますし、練り物や野菜をメインに使えば副菜にもなってくれるメニューです。
一度にたくさん仕込んでおいて、数日楽しむこともできますね。

おでんを主菜にするときと副菜にするときでは、組み合わせたいおかずも変わりますよね。
それぞれ、どんなおかずを組み合わせたらよいのか、みていきましょう。

おでんに合う献立レシピ7選!

おでんを主菜にするときはさっぱりとした副菜を、おでんを副菜にするときは炊き込みごはんなどちょっと食べ応えのある主食や主菜のレシピを組み合わせ、献立にするのがおすすめです。

楽天レシピに掲載されているレシピの中から、おでんに合わせたいおすすめのレシピを7品ご紹介します!

【主食】松茸のお吸い物で!きのこの炊き込みご飯

インスタントの松茸のお吸い物を使った、手軽に作れる炊き込みごはんのレシピです。
研いだお米に水と松茸のお吸い物、しょうゆ、みりんを加えたら、きのこをのせて、炊飯器で炊くだけの簡単な1品です。きのこはお好みのもので作ることができます。

お吸い物のもとを使うので、料理が苦手な方も失敗なく作ることができますね。松茸と炊き上がりに混ぜ込むバターの香りが食欲をそそります。

きのこをたっぷり加えた具沢山で食べ応えのある炊き込みごはんなので、おでんに鶏手羽や卵などたんぱく質を含む食材を加えて、2品献立にしてもよいでしょう。
おでんの具材が野菜中心の場合は、炊き込みごはんに鶏肉や鮭などの食材を加えてもいいですね。

【主食】具沢山でボリュームたっぷり!五目炊き込みごはん

鶏むね肉やにんじん、ごぼう、しめじをお米と一緒に炊き込んで作る、炊き込みごはんです。具沢山な炊き込みごはんなので、おでんと合わせて2品献立にしてもよいでしょう。
主食で野菜がとれるので、2品でも栄養のバランスがよい献立になりますよ。

炊き込む前に鍋で具材を炒め、調味料で煮込んでから冷まして味を染み込ませるので、具材にしっかり味がなじんでおいしく仕上がります。油揚げを加えたり、しめじを舞茸に変えて作ったりしてもよいでしょう。

今回のレシピではしょうがチューブを使っていますが、生のしょうがをすりおろして加えると香りもよく、よりおいしくなるのでおすすめです。

【主食】食卓に彩りを♪ほかほか枝豆ご飯

枝豆と塩、酒を入れて炊いた、シンプルな炊き込みごはんです。

枝豆は茹でてサヤから取り出し、薄皮をむいて使います。薄皮をむくのは少し手間ですが、そのままにすると口に残ってしまうので、薄皮もむいて作るのがおすすめです。
枝豆と塩の相性がよく、お箸の進む1品ですよ。

おでんは見た目が茶色っぽくなりがちですが、鮮やかな緑色の枝豆ごはんを組み合わせれば、食卓がパッと明るくなりますね。
冬の時期は生の枝豆は手に入りませんが、冷凍の枝豆でもおいしく作れますよ。

枝豆はビタミンやミネラル、食物繊維に加え、たんぱく質も含んでいるため、栄養面でもおでんの献立に合わせるメニューとしてぴったりです。

【副菜】ごまの香りが食欲そそる!キャベツの酢のもの

キャベツと大葉で作る、さっぱりとした酢の物レシピです。たっぷり加えたごまの香りが、食欲をそそります。
練りものメインになりがちなおでんですが、この酢の物を食卓に加えることで手軽に野菜をプラスでき、献立の栄養バランスが良くなります。
さっぱりしているので、箸休めにもなりますね。

細切りにしたキャベツをさっと茹でて、せん切りにした大葉と調味液で和えて仕上げます。少し多めに作って、作り置きおかずにしてもいいですね。

おいしく作るポイントは、キャベツの水気をしっかり切ることです。水分が残っていると味がぼやけてしまうので、気をつけましょう。
今回はキャベツと大葉のみですが、きゅうりやもやし、にんじんなど、お好みの野菜を加えて作ることもできますよ。

【副菜】シャキシャキ食感と塩気が絶妙!水菜と明太子のサラダ

水菜とにんにく、明太子をさっと炒めて仕上げる、サラダレシピです。

味付けはしょうゆとレモン汁でシンプルに仕上げ、たっぷり加えた明太子の旨みと辛さで楽しむ1品です。
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れたら、香りが出るまでじっくりと弱火で加熱しましょう。火が強すぎると、にんにくの香りが出る前に焦げてしまいます。
また、水菜は火が通るとしんなりして食感が悪くなってしまうので、さっと仕上げてシャキシャキとした食感を残すようにしましょう。

優しい味わいのおでんと組み合わせれば、献立にピリッとしたアクセントを加えて味のメリハリを出すことができますね。
献立の栄養バランスも良くなりますよ。

【副菜】レンジで簡単一品!豆苗と油あげのお浸し

電子レンジで作ることができる、豆苗と油揚げを使ったおひたしのレシピです。
おでんに不足しがちな野菜がプラスできて、献立の栄養バランスが良くなりますよ。

油揚げは油抜き不要のものを選ぶか、熱湯をかけて油抜きしてから使うようにしましょう。
顆粒だしを使うので味付けもとっても簡単で、料理が苦手な方でも作りやすいですね。

おいしく作るポイントは、しっかり食材の水気を切ることです。水分が残っていると味がぼやけてしまうので、気をつけましょう。

豆苗は小松菜やほうれん草、白菜など、お好みの野菜に変えて作ることができます。
ほうれん草は電子レンジ加熱では、シュウ酸が残り、えぐみが出てしまうため、水をはったボウルにほうれん草を入れて電子レンジ加熱するか、さっと下茹でして使うようにしましょう。

【主菜】ご飯に合う!ぶりのはちみつバター焼き

ぶりにはちみつをたっぷり使った甘辛いタレを絡めた1品です。バターのコクと風味が、甘辛いタレによく合います。バターは香りもよく、食欲をそそりますよね。
ぶりを焼く前に薄力粉を薄くつけておくと、タレが絡みやすくなり、よりおいしく仕上がります。

付け合わせに里芋やパプリカを合わせていますが、ブロッコリーなど緑色の野菜を加えると、パッと華やかになりますよ。
こちらは主菜レシピなので、野菜や練り物中心に仕上げたおでんと合わせるのがおすすめです。

おでんに合う献立を作ってみよう!

おでんと組み合わせたい、主食、主菜、副菜のレシピを7品ご紹介しました。
まだ寒い日が続きそうですので、温かいおでんが恋しくなる日は、この記事を参考に献立を組み立ててみてくださいね。
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この記事の作者

植草真奈美 さん
植草真奈美

管理栄養士・フードコーディネーター。保育園で栄養士の実務経験を積んだのち、大手料理教室へ。本社商品開発部でレシピ開発を担当後、ヘルスケア事業部の立ち上げに携わる。独立後はレシピ開発やコラム執筆をはじめ、セミナー講師、実業団への栄養指導のほか、離乳食メディアの監修なども手がける。

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