旬の秋刀魚で☆ 臭みのない「つみれ汁」 レシピ・作り方
材料(3~4人分)
作り方
- 1 3枚におろしたさんまの腹骨の内側に包丁を滑らせるように入れて、骨に沿って一気に引いて腹骨を切り離します。次に、皮目を下にして頭側から1~2mm間隔で引き切りで細切りします。
- 2 さらに、方向を変えてみじん切りにします。ハンバーグ上に平らな楕円形にして、包丁の腹で伸ばしながら切ります。これを繰り返すと細かいミンチ状にします。
- 3 上の写真のように粗いすり身状になったら、塩を振ってみじん切りにしたネギとすりおろした生姜を混ぜて包丁の腹で練り合わせます。
- 4 鍋に塩入のお湯を沸かし、<3>のすり身を小さじですくって順に入れ、1分ほど茹でたら、トレーに敷いた紙タオルの上にとって水を切ります。
- 5 昆布を鍋の大きさに切り一度洗ってから水に30分ほど浸けます。火にかけて弱火で加熱し、沸騰しかけたら火を止めて昆布を取出します。
- 6 鍋に酒とみりんを入れて火にかけ、沸騰させてアルコールを飛ばしたら、だしと薄めに乱切りした大根、笹がきしたごぼうを入れて5分ほど煮ます。
- 7 <4>のすり身と豆腐、醤油を入れ、煮立たせないように弱火に火加減してさらに3分間煮たら味見をして調味し、刻んだねぎを加えて出来上がりです。火を止めて盛り付けます。
きっかけ
さんまのつみれ汁は子供のころ、気仙沼が近かったので食べなれた味。新鮮なさんまがあったので久しぶりに作ってみました。もう少したって、キノコの時期が来たらもう一度作りたい味です。
おいしくなるコツ
さんまに限らず、魚汁は臭みを出さないのが一番のポイント。新鮮なものを使うのは言うまでもありませんが、すり身に生姜とねぎを刷り込むことと、一度塩入の熱湯で茹でるのがコツです。昆布だしは化学調味料で代用しても問題ありません。
- レシピID:1790006470
- 公開日:2012/09/10
関連情報
- 料理名
- 魚汁
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菊丸330974082019/02/21 15:21冷凍さんまで。鍋にしてみました。美味しかったです^^