今が旬!ごぼうの魅力と管理栄養士おすすめの簡単ごぼうレシピ
ごぼうは秋から冬(9~12月頃)にかけて旬を迎える野菜です。ごぼうは腸の調子を整えてくれる食物繊維が豊富で、その含有量は野菜類のなかでもトップクラスを誇ります。さらに、食物繊維のほかにも、ビタミン類やミネラル類、ポリフェノールまで幅広く含みます。
この記事では、栄養豊富なごぼうの魅力、初心者でもできる下ごしらえの方法、おいしく味わえる簡単レシピまでたっぷりお伝えします!
食べなきゃ損!ごぼうが持つパワーとは
さらに、ごぼうには葉酸、カリウム、マグネシウムなどビタミン類・ミネラル類、抗酸化作用を持つポリフェノールなど健康にうれしい栄養が豊富。とても魅力的な野菜なんです。
気になるごぼうのエネルギー量はじゃがいもと同程度で、野菜の中では低カロリーとは言えません。しかし、食後の糖質の吸収度合を表すGI値が低いため、血糖値の上昇がゆるやかな点で考えると、ダイエット中にもおすすめできます!
ごぼうの下ごしらえ方法
次に皮ですが、包丁の背を使い軽くこそげとり、水で洗い流します。このとき皮や水分が飛び散るのでシンクのなかで作業すると後片付けが楽になりますよ。
皮が処理できたら、ごぼうを食べやすい大きさに切ってアク抜きをしましょう。アク抜きといっても、さっと水にさらすだけでOK。とっても簡単です。
あまり知られていませんが、ごぼうのアクの正体はポリフェノールです。ポリフェノールなどの水溶性の栄養素は、水にさらしたまま長時間置くと流出して失われてしまいます。そのため、ごぼうのアク抜きはさっと水にさらす程度にするのが栄養を逃さないポイントですよ。
簡単に作れるごぼうレシピは?
ささがきごぼうをたっぷり入れて、シャキシャキ食感と食べ応えのあるハンバーグです。味付けは和風の大根おろしや甘辛味、洋風のソース味やトマト味など自由に楽しめますよ。
・ごぼうの炊き込みご飯
ごぼう、鶏肉、きのこや野菜をお好みで加えて、しょうゆやだし汁で炊き上げます。食材の旨味と栄養がぎゅっと詰まった、ほっとする味わいです。
・きんぴらごぼう
定番のきんぴらごぼう。千切りまたはささがきにしたごぼうを油で炒め、しょうゆ、みりん、砂糖などで甘辛く味付けします。七味唐辛子や輪切り唐辛子で辛味をプラスすれば、お酒のお供にも最適です。
・ごぼうサラダ
ゆでたごぼうをマヨネーズドレッシングで和えるだけのシンプルなサラダです。洋食の副菜やお弁当のおかずとして活躍しますよ。彩りでにんじんも加えると◎
・ごぼうの唐揚げ
ごぼうは小麦粉や片栗粉をまぶして唐揚げにすると香りや歯ごたえがよく、おつまみにもぴったりの一品になります。さらにアレンジで甘辛のタレを絡めると絶品です。