「おにぎりダイエット」で痩せ体質を引き出す正しい実施方法は?
おにぎりダイエットとは?おにぎりダイエットは、1日3食をおにぎりと味噌汁を中心とした食事をとる方法です。有名人といえば、つんくさんやEXILEメンバーが実践したダイエットとして知られています。おにぎりなら誰でも作れますし、手軽に行えるのが人気の理由のようです。日頃摂取する炭水化物には、精製された小麦粉で作られたパスタや、添加物や脂質の多いパンなどもあります。これに対して、ごはんは粒のまま水だけを入れて炊けばよいので、余計な添加物や脂質などを取らなくて済むため、ダイエットに良いだけでなく体質改善も期待できます。低脂肪無添加物ということ以外にも、「冷たい」おにぎりがダイエットのポイント!ご飯が冷えると、でんぷん質の一部がレジスタントスターチという成分に変わり、温かいご飯を食べる時よりも、小腸で吸収されにくくなり、血糖値の上昇を抑えることができます。正しいやり方は?おにぎりは、1回に1~2個、味噌汁や野菜類なども一緒に食べることがポイントです。コンビニのおにぎりは、1個100gで、ごはんの部分だけでは160kcalです。少し大きめのものは150gほどあるので、作る前に1度量るとよいでしょう。具は、梅、おかか、鮭、昆布、など好みに合わせて選びます。マヨネーズを使ったものや、カルビなどの脂がたっぷりのお肉は避けた方がいいでしょう。魚や肉はNGという方法もあるようですが、タンパク質も取った方が栄養バランスがよくなります。また、味噌汁に豆腐や納豆を入れると、タンパク質を摂取できます。失敗例や注意点は?このダイエットは、すでに細身の方より、やや太めの方が効果が出やすいようです。また、おにぎりダイエットの最中は、脂っこいものやお菓子などの甘いもの、お酒などは禁止です。期間は、おにぎりの具によっては、タンパク質の不足が心配されますので、長くても3週間までにしましょう。ダイエットが終了したからといって、急に油ものや肉類、お菓子などを食べるとリバウンドしてしまうので、緩やかに食事を戻していくことが大切です。他にお米が食べられるダイエットとして「おかゆダイエット」もおすすめです。おにぎりダイエットのレシピ例毎回普通のおにぎりでは飽きてしまいますね。おかかとゴマを醤油や梅干しで和えたり、シラスと枝豆をごはんに混ぜるなど、具を2種類以上いれるのもおすすめです。雑穀米や麦飯などで作れば、食物繊維やビタミン、ミネラルなども多くとることができます。(テキスト: 岡田 あや)
2016/10/12 07:00
健康・ダイエット