とるのは鱗だけ！ほろ苦いを楽しむいわしの丸ごと煮！ レシピ・作り方

作り方

1. 1 いわしがいっぱい入ってナナジュウエンっ！
   安いものは二つ買う、という特異な性質…ってんでもない。こうゆうのは日持ちするからねどはっと作って長く楽しもう、そんな目論見なのだ。

   

2. 2 同店では生生姜も70円だった。アイラブ☆水曜日。
   ワタクシゴトはさておき早速計量。後でパックを差し引いたら640gと出ました！
   いわしを100gあたりで、とは考えないか。

   

3. 3 安物買い自慢はさておき、前回はびりびり手開きして圧力鍋ぼーん！というちょっと雑いクッキングでした。
   しかしご存知の通り圧力鍋は終始蓋がついています悪く言えば臭みがこもる。

   

4. 4 ワタごと煮る、をしてみたいんです実験です。実験なのにいわし２パケ。乱心だろうか…。まあいいや、3の絵でアップにしてるけど鱗、見えますかキラキラしてるやつ？
   を優しく洗って落とす。

   

5. 5 最初手でこしょこしょやってたけどイラっと来て…4の絵で見せてるのはネックを熱でひん曲げた歯ブラシです、「やわらかい」のやつ。でこしょこしょやると結構調子よくとれます。

   

6. 6 見えますかとれた鱗が？見えないねこうしたらどうだろう、と白トレーを傾ける。見えたねアリガトウ。
   って、この作業に結構かかった。お腹の辺りは柔らかいから相当優しくこしょこしょしたよ。

   

7. 7 前回はえいやーって指でお腹びゃっと裂いて内臓おろろっと引っこ抜いたりホラーでしたが、今回殆ど血を見ません、ホ。平和主義は念のためもう一回流水で洗い流して大きめお鍋に入れる。

   

8. 8 材料のお水からお酢まで全部鍋内に入れる、お醤油はまだです。中火にかけて沸くまで沸かす。結構量あるので時間かかります蓋はしないでねせっかく非圧力鍋料理してるんだから。

   

9. 9 その間に生姜をかまおう。きれいに洗って…もちろん買ってきたてなのできれいなそれです、皮ごと使うよどんぐらい行こうかなぁ生姜好きだしなぁ…。
   とちょっと悩んでこんぐらい！（左側）

   

10. 10 はスライスしてから端からとんとん、で千切りにしますこの向き、わかりますかね？
    玉ねぎなんかは繊維を裁つ方法の方が歯に優しいでしょ生姜でもそうゆう風に繊維走ってるかなと思って。

    

11. 11 この辺は好みなんでご自由に。さあ鍋内ふつふつしてきたよ沸いたらアクが出てくる出てくるっ！
    丁寧にすくってすくって…。おっと穴杓子？があったねこれであらかたすくえると思ったが…。

    

12. 12 鍋のふちまですくえないですなんで先っちょ平らなんだよっ。舌打ちはさておき、スプンを使って鍋のふちにも残るアクをすくってすくって...。
    浮いてる脂はなるたけ取らないようにね。

    

13. 13 鍋内のぶくぶくがなくなったら生姜をぼーん！
    けっこう入れちゃったなぁ…。どきどきしながら、少しだけ火力をあげる再びふつふつするまで。
    
    IHの一番弱、から二番目にしました。

    

14. 14 落し蓋…はもってなかったぎゃふんっ！
    前にどっかで見知ったアルミフォイルくしゅくしゅってやって広げてから真ん中に穴開けて、ってやつで代用します鍋のふちまで届いてない気がするが…。

    

15. 15 見えないふりしてタイマー15分。
    鳴いたらお醤油1を入れます…落し蓋…。アルミフォだし外したら最後って感じよね。
    そこで電球マークがぴかっとな。この真ん中の通気口から注ごう頭いい！

    

16. 16 そこから再びタイマー15分。
    さてさてまだまだこんなにじゃぶじゃぶ。煮汁を少し煮詰めたいなぁもう落し蓋は御役御免だろうと外してシンクにポイ。
    とろ火につき放置でいいです45分っ！

    

17. 17 って、もうじゅうぶんだよね～、な1時間以上後。
    本当はもうちょっと煮切りたかったけど煮崩れと身がぱさぱさになるのを防ぐためにはぐらぐら禁止だそうで、ここいら辺でヨシとする。

    

18. 18 風味付けのための醤油2を入れて再びふつふつってしたら火を止める、お疲れ様でした。あとは蓋をしないで冷ましてさらに味染みを狙う。完全放置でいいので時間外。さあ夕方のお散歩に行こうか。

    

19. 19 ただいま。2時間位かな、歩いたのは。距離はさておきいい感じに冷めてます清潔な容器に移してもう冷蔵庫に入れちゃおう取っとく方は。きれいに扱えば5日持ちます。
    ところで出来上がり図…。

    

20. 20 華はありませんが19の絵の方がどさどさっとできたよ的な感じがして選びました。感じよさげな陶器の方は、いわしの全長より径が小さくちょときゅうくつな感じ。
    身がもろいんで不適切だね。

    

21. 21 細かいゴトはさておき、こっちが第二候補だった出来上がり図です。お鍋に2尾残しといてさ弱火でリヒート。
    おつゆごとじゃぶじゃぶっと盛ってさあいよいよ実食！！
    味見してないんです。

    

22. 22 どきどきしながらほぐしてみる…少しカタいかな圧力鍋時はもっとほろろと崩れたが？でも身がねふっくら。圧力鍋だとどうしても缶詰っぽい食感になるからお肉が。
    ていうか生姜！

    

23. 23 多すぎ思ったけどしゃきしゃき超おいしい！圧力鍋時はこれも柔らかになっちゃうもんねふむふむそうゆう違いがあるんだな。それから何より気になっていた骨！
    は、大人がよぅく噛み噛みして可食

    

24. 24 と表現しようか。あんだけ一生懸命とった鱗ですがエラの辺りの薄皮みたいの、が少しカタくて頭部分は難儀しました。無理やり食べなくてもいいと思うけど噛めるなら食べようカルシューム！！