朝ごはんは必須?間食はNG?ダイエットは1日何食がベストなの?!
1日3食で栄養バランスが整いやすく!
厚生労働省がオススメしている1日3食が、ダイエット中でも基本になります。忙しくて朝ごはんを抜いてしまったり、ダイエット中だと1食減らすという人もいますが、1日3食を食べることで、1日の中で栄養バランスが整いやすくなります。
ポイントとしては、1日を元気よく過ごすためにも大切な朝食をしっかり食べ、脂肪になりやすい夕食を控えめに取ることが大切です。ダイエット中だからといって、食事量を極端に減らすと、甘いものを食べたくなりやすくなるので、過度に量を減らしたり、糖質の摂取を控えすぎない方がよいでしょう。
また、3食の場合は空腹時間が長いために、食事を取った際に血糖値が急激に上がりやすくなる危険があるので、ごはんなどの糖質から食べずに、野菜類や、たんぱく質のおかずから食べるなど、血糖値が急激に上がらない食べ方をすることも大切です。
1日4食 ストレスの少ない方法
どうしても間食が食べたい!という方や、仕事などで夕食を食べる時間が遅くなる人にオススメの方法です。15時位におやつを食べて、夕食の食べ過ぎを防ぐ方法と、17時頃に、おにぎりなどの夕食の1部を食べて、遅めの夕飯時にサラダとおかずなどだけを食べるという方法です。1日3食で、食事の時間が空きすぎてまう場合は、血糖値が急激に上がり、太りやすくなる危険もあるので、その点では太りにくい方法だといえます。
1日5食 1食の食べ過ぎに注意!
1日4食と似ていますが、さらに、10時頃に軽く間食を取る方法です。4食と同じように、血糖値の急上昇を防いだり、1回の食事での食べ過ぎを防ぐことができます。また、食べられない時間が少ないので、ストレスが少ないのもメリットです。ただし、1回の食事を控えめにすること、間食を食べ過ぎないでセーブすることがポイントです。また、1日の食事回数が多いと、虫歯になりやすくなるので、注意が必要です。
基本的には、1日3食がオススメですが、食事回数よりも大切なことは、バランスの取れた食事と、食べ過ぎを防ぐことです。どの方法にもメリットやデメリットがあるので、ご自身が試しやすい方法やライフスタイルにあった方法を選ぶのがよいでしょう。
(テキスト:岡田 あや)