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小さな実に秋を感じる~銀杏を使ったレシピ~

23,889view 2015/10/08 18:00 季節・話題
小さな実に秋を感じる~銀杏を使ったレシピ~
イチョウは1億5000万年前からその姿かたちを変えていない「生きた化石」と言われています。そんなイチョウの実、銀杏。銀杏は焼いて少し塩をふるだけで、秋の到来を感じつつおいしくいただけます。コクがあって、後からくるほのかな苦味がたまりません。小さな実ですが、秋を感じさせてくれる食材ですね。そんな銀杏の保存方法を紹介します。

銀杏の保存方法

【常温保存】
・直射日光の当たらない、風通しのよい涼しい場所
・新聞紙に包み保存
・密封にしてしまうとカビが発生する危険性がある
・1週間程度ならOK

【冷蔵保存】
・湿らせた新聞紙に包み保存
・新聞紙が乾いたら、新しい湿らせた新聞紙と交換する
・実が黄色くなってくるので、青い状態で食したいならば2週間以内に食べきるとよい

【冷凍保存】
・下処理(茹でたり炒ったりして、カラと薄皮をむいた状態に)する
・ラップに小分けに包み、密閉袋に入れて保存
・使用する際は、解凍せずに調理可能
※カラつきのままでも冷凍保存できますが、中身がかたくなる可能性があります。下処理をしてから冷凍保存すると、使用する際にも便利なのでおすすめです。

銀杏中毒に注意!

銀杏の食べすぎには注意が必要です。ビタミンB6の摂取を妨げてしまう中毒成分が含まれているので、食べ過ぎると鼻血や下痢、けいれんなどを引き起こします。この中毒成分は熱に弱く、炒ったり茹でたりすることで減少します。大人はこの成分を解毒する酵素を持っていますが、大人は10個程度、子供は5個程度にとどめておくとよいでしょう。また幼児は解毒能力が弱いので特に注意が必要です。

電子レンジで簡単!

フライパンいらず。これで手軽に銀杏を食べられますね。

炒めものの彩りに♪

シンプルですが、銀杏の味が活きています。彩も豊かなので、食卓が華やかになりますね。

椎茸の旨味と銀杏のほろ苦さがアクセント!

ごはんに合う!おつまみにもピッタリです♪

定番の茶碗蒸し

銀杏を使ったレシピの定番、茶碗蒸し。ぷにっとした銀杏の食感がたまりませんね。

意外と合う!銀杏入りあんかけ焼きそば

中華料理の定番のあんかけ焼きそばに銀杏を入れてみてはいかが?食感も風味も楽しめる一品が出来上がり♪

この記事の作者

楽天レシピ編集部 さん
楽天レシピ編集部

「楽しく美味しく、みんなを笑顔に♪」をモットーにレシピの紹介記事を発信しています。お気に入りのレシピを見つけて、是非あなたもつくってみてくださいね♪

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