楽天レシピ編集部や栄養士、料理専門家がお届け!食に関するマガジン

おにぎりダイエットが進化!「玄米おにぎりダイエット」はさらにオススメ

141,931view 2016/12/05 17:00 健康・ダイエット
おにぎりダイエットが進化!「玄米おにぎりダイエット」はさらにオススメ
玄米ダイエットとは?

玄米ダイエットとは、普段食べている白米を玄米に変える方法です。有名人や芸能人では、タレントのマギーさんやローラさん、木村拓哉さんなども実践しているようです。

白米より固めの玄米はよく噛む必要があるので、満腹感が得られやすく、食べる量が減るのでダイエットに繋がります。その上に、玄米は食物繊維が豊富に含まれるので、便秘予防にも役立ちます。また、ビタミンB群やビタミンEなど、白米より多くの栄養素が含まれているので、栄養素が不足しがちなダイエット中にはとくにオススメなのです。

正しいやり方は?

玄米ダイエットの間は、主食を玄米中心にしましょう。玄米が苦手な場合は、白米を半分混ぜて炊いてもよいでしょう。また、玄米をおにぎりにすることで、ごはんが冷えた状態になり、レジスタントスターチという、消化されにくいでんぷんになるので、さらにダイエットに期待できます。おにぎりダイエットについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

失敗例、注意点は?

玄米は白米よりもカロリーが低いわけではなく、同じくらいのカロリーなので、今までと同じ量を食べたり、食べ過ぎるとダイエットに繋がりません。よく噛み、今までよりも量を減らすのがポイントです。

そして、玄米を炊く際の注意点は、十分浸水させるということです。最低2時間、できれば1晩は浸水させましょう。また、鉄分などのミネラルの吸収を阻害するフィチン酸が含まれているので、貧血気味の方はとくに鉄分摂取を心がける必要があります。また、玄米は少し消化しづらいので、胃腸の弱い方、小学生以下、ご高齢の方は白米のほうがよいでしょう。

玄米おにぎりのレシピ例

玄米おにぎりは、普通の白米と同じような具でおいしく食べられます。玄米の特徴としては、それだけで香ばしく、風味があるので、少し塩気を足すだけで、いつものおにぎりとは違った美味しさがあります。

なお、白米よりも崩れやすいので、大きな具を入れたり、具をたくさん入れるときは注意が必要です。のりをしっかり巻く、強めににぎるなどの工夫をしましょう。

(テキスト: 岡田 あや)

歯ごたえも味もしっかり楽しむ「玄米おにぎり」3選

この記事の作者

岡田 あや さん
岡田 あや

大妻女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。
株式会社シダックスにて社員食堂・病院で献立作成、厨房業務、衛生管理指導などの委託給食業務に携わる。
その後、特定検診・保健指導で、メタボリックシンドロームの方を対象にした栄養指導、料理サイトのコラム執筆、テレビ出演などを中心に活動している。

関連する記事

    デイリシャス配下共通/アクセスランキング上部のチームサイト枠      

健康・ダイエットのランキング

    デイリシャス配下共通      

ジャンル一覧

楽天レシピ プレミアムサービス開始!3日分献立でラクしよう
きのこは洗う?洗わない?適切な下処理と保存のポイント
【管理栄養士監修】脂肪燃焼スープダイエットの効果的な方法&おすすめレシピ
ほうれん草のゆで方・ゆで時間 あく抜きの必要性についても解説
大根の適切な保存方法(常温・冷蔵・冷凍)と長持ちさせるコツを解説
【下処理】なすのあく抜き・切り方 あく抜きは絶対必要?しないとどうなる?
プロが教える!ブロッコリーのゆで方・ゆで時間【完全版】


おすすめの特集

もっと見る