豚と魚の肉詰め:客家醸豆腐 レシピ・作り方
- 約1時間
- 1,000円前後
材料(4-5人分)
作り方
- 1 豆腐は、手に入る場合、「豆干」とよばれる、木綿豆腐よりも水気の少ないものを使ってください
-
2
木綿豆腐を半分に切り分ける。(上から見た時)長方形を対角線上に切る(1丁から計4つできる)
豆干の場合は、対角線上に二等分。
分解しないよう、中央をスプーンで取り除く。 -
3
取り除いた豆腐は詰め物に加えるので取っておく
白身魚は、通常さわら(鰆)やサバを使います。今回はさわら。骨と皮をよけて白身をスプーンでこそぎ、ボウルに入れる。 - 4 塩漬け魚は、シンガポールなら一般スーパーで入手できます。ない場合、ナンプラーで代替してください。
- 5 塩漬け魚一尾を頭、骨、ヒレ、尾を取り除き、細かく叩く。皮は自然にはがれるので捨ててください。
- 6 2で取り除いた豆腐、豚ひき肉、5の塩漬け魚の身、ニンニクみじん切り、塩(小さじ1)を加え、硬く粘りが出るまで手でよく練る。
-
7
苦瓜:厚さ1.5㎝に輪切りし、ワタをスプーンで取り除く
ナス:厚さ2.5㎝に輪切りし、中央に切り目を入れる(完全に切り離さないよう、最後1㎝くらいのところで止める) - 8 オクラと赤唐辛子(Red finger chiliという辛みの弱い品種)はヘタをとり、縦の一辺のみに包丁を入れ(二等分しないように注意)中の種を取り除く
- 9 豆腐(豆干)、野菜に詰め物を詰めていく
- 10
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11
スウィートソースを作る
Aの材料の内、A片栗粉とA片栗粉用の水以外をソース鍋に入れ煮立てる。
最後に、A片栗粉用の水で溶いたA片栗粉を注ぎ手早く混ぜてとろみをつける。完成 -
12
鍋に水1.5Lを沸かし、鶏がらスープの素(顆粒)を入れ、必要に応じ塩を加える。
強火で煮立てたまま、10で作った具材を投入。野菜に火が通るまで煮る。 -
13
板麺(麺なら何でもよい)が乾麺であれば別の鍋で軽く茹でておき、最後30秒程度12に加える。
生麺の場合は野菜にほぼ火が通った段階で12の鍋に加える。 -
14
器に盛って完成(スープバージョン)。スウィートソースは別に出し、お好みで具材につけながら食べる。
なお、10をフライパンで焼いてスウィートソースをつけて食べるバージョンもある - 15 シンガポールホーカーセンターのYong Tau Foo(醸豆腐)店の様子。好きな具材をどんぶりに選び、お店の人に渡すと1-2分で調理してくれます。ほとんどがスープ版です
きっかけ
ローカルレシピの幅を広げています。本来、醸豆腐は豆腐を紅麹で発酵させた紅腐乳を使用することからその名がついていますが、このレシピでは塩漬け魚(またはナンプラー)で代替しています。また、大豆と煮干しの煮物がよくつきますが、省略しています。
おいしくなるコツ
シンガポールで鰆はSpanish mackerelといい、一般のスーパーで切り身が簡単に手に入ります。
- レシピID:1380016449
- 公開日:2021/05/16
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