楽天レシピ編集部や栄養士、料理専門家がお届け!食に関するマガジン

夏は痩せにくい季節だった!夏バテにならず健康的に痩せるダイエットのポイント

7,368view 2016/07/11 17:00 健康・ダイエット
夏は痩せにくい季節だった!夏バテにならず健康的に痩せるダイエットのポイント
夏は健康的に痩せるのが難しい季節?!

夏の暑い時期には、何もしなくても汗をかいたり、食欲がなくなって痩せやすいイメージがありますね。しかし、実は夏は基礎代謝が冬よりも低いため、痩せにくい季節ともいえるのです。とはいえ、一般的に夏に太りやすいという人は少数派でしょう。夏に痩せる一番の原因は、夏バテや暑さで食欲が減退し、食べる量が減ったり、栄養バランスが偏った食事で体調不良になるためなので、健康的に痩せられるように注意が必要です。

<POINT 1>冷たい麺料理は特に注意!

暑くなると、そうめんやつけ麺などの冷たい麺料理をよく食べますが、炭水化物中心になってしまいがちです。これを避けるためには、タンパク質を取ること、野菜類などでミネラルやビタミンをとることです。麺料理の具に、卵やささみ、ツナ、納豆などのタンパク質や、野菜類や海藻類を入れると、栄養バランスも良くなります。麺に合わない場合は、副菜としてこれらを取り入れたり、外食などで難しい場合は、前後の食事で調整するとよいでしょう。

<POINT 2>冷たい飲み物やスイーツの取りすぎはNG

冷たい飲み物やアイスクリームなどをを多くとって食事を十分取れなくなると、栄養が偏りやすくなります。また、冷たい物の取りすぎは、体の中から冷えすぎてしまい、内臓の機能が低下したり、消化が悪くなったりと、夏バテや体調不良につながる危険があります。

また、夏によく飲む炭酸飲料や果汁100%ジュースは、100ml当たり40~50kcalなので、意外と高カロリーです。低カロリーと書いてあるものも100ml当たり20kcal位するものもあるので、注意しましょう。

<POINT 3>夏の体の冷え対策をしましょう!

冷えによる色々な不調を防ぐには、なるべく常温のものを飲んだり、1食のうち1つは温かいものを取るなどの工夫をしましょう。かぼちゃ、ごぼう、にんじん、玉ねぎなどの野菜類は、体を温める働きもあります。

逆に、冷たい食べ物に頼らずに、トマト、きゅうり、レタスなどの、体を自然と冷やす働きのある野菜を取り入れるのもよいでしょう。また、南国のフルーツも体を冷やす働きがあるので、アイスクリーム代わりに食べるとヘルシーでいいですね。

(テキスト: 岡田 あや)

この記事の作者

岡田 あや さん
岡田 あや

大妻女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。
株式会社シダックスにて社員食堂・病院で献立作成、厨房業務、衛生管理指導などの委託給食業務に携わる。
その後、特定検診・保健指導で、メタボリックシンドロームの方を対象にした栄養指導、料理サイトのコラム執筆、テレビ出演などを中心に活動している。

関連する記事

    デイリシャス配下共通/アクセスランキング上部のチームサイト枠      

健康・ダイエットのランキング

    デイリシャス配下共通      

ジャンル一覧

楽天レシピ プレミアムサービス開始!3日分献立でラクしよう
【楽天市場】Rmagazine|雑誌コラボ情報など旬の話題の情報発信サイト


おすすめの特集

もっと見る