今が旬の春野菜は天ぷらで楽しもう!サクサクに仕上がるコツを大公開!
天ぷらづくりで大切なのは2つの工程。ひとつ目は衣生地作りです。通常は小麦粉と卵、水を混ぜて作りますが、混ぜる順番を間違えるとボテッとした粘りのある生地になってしまいます。これがベタつく天ぷらの原因に。
名店のプロは目安として500ミリリットルの水にLサイズ相当の卵1個を入れてかき混ぜます。この卵液1に対し小麦粉を1加えると、粘り気の要因となるグルテンが発生しにくくなり、サラッとした衣生地ができあがるのです。
そしてもうひとつは油の温度。野菜は170度、魚介なら180度程度に調整します。また、天ぷら用鍋ではなく、温度を均一に保ちやすいフライパンを使うのもポイントです。3センチ程度の油量でサクッと揚げることができるので、ぜひ一度試してみてくださいね!