冬のパーティーをおしゃれに!意外と手軽な野菜たっぷりのバーニャカウダ
バーニャカウダとは、イタリア・ピエモンテ州の郷土料理です。現地の言葉でバーニャが「ディップ」、カウダが「熱い」を意味します。冬に、お鍋でくつくつ煮ながら作る温かいソースなのです。
オリーブオイルをベースに、ガーリック、アンチョビを加えるのがバーニャカウダの基本。バターや生クリームを温めて加えたなめらかでリッチなテイストも人気です。生野菜や温野菜のほか、チーズフォンデュ風にボイルしたウィンナーなどをディップしてもいいですね。イタリアでは空いている手でパンを持って、ディップした野菜を口に運びます。落ちたソースが馴染んだパンがまたおいしいので、最後にそれをいただきます。
盛り付けはおしゃれの元!
パーティでバーニャカウダを出すなら、盛り付けがポイントです。彩りよく旬の野菜を並べるだけで、OK!ソースが冷めると固くなってしまうので、ろうそくで温める容器を持っていればベストですが、なければレンチンしたココットなどに入れ、ソースを添えましょう。
ワンランクアップのおもてなしをするなら、デパートなどで取り扱われている珍しい野菜、たとえばアーティーチョークやペコロス、ロマネスコなど盛り付けるのもよいですね。見た目が華やかで、パーティーの席での話題づくりにもなります。
野菜をたっぷり摂れて、体が温まるバーニャカウダ。ぜひ今年の冬に試してみてください!