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大根の大量消費におすすめなレシピを5つ厳選!定番おかずからアレンジメニューまで

11,186view 2022/12/01 09:00 季節・話題
大根の大量消費におすすめなレシピを5つ厳選!定番おかずからアレンジメニューまで
こんにちは!管理栄養士の植草 真奈美です。

11月から3月にかけておいしい時期を迎える、冬野菜の定番「大根」!

大根はサラダや煮物、味噌汁などの定番メニューから、おでんや鍋など冬ならではのメニューまで、いろいろな料理で活躍してくれますよね。
ただ、安いからと言って丸ごと1本買ってしまうと、量が多くて使いきれないこともあるかもしれません。

そこで今回は、大根をおいしくたくさん食べられる「大量消費」をテーマにしたレシピを5品ご紹介します。

楽天レシピに掲載されている簡単に作れるおすすめレシピですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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大根の大量消費におすすめレシピ5選

冬にかけて手頃な価格になる大根は、丸ごと1本購入することも多いと思います。
いざ料理に使ってみると、見た目以上に量があって使いきれないうちに傷んでしまったなんていうこと、ありませんか?
レパートリーが増えず、いつも同じメニューになってしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも大丈夫!大根は和食、中華などの料理ジャンルも広く、生で食べる他にも煮る、焼くなどの様々な調理方法で楽しめる野菜です。

ここからは、一度にたくさん大根を使える、おすすめの主菜、副菜のレシピをご紹介します。

(1)焼きぶり大根

大根を使った定番の1品、焼きぶり大根のレシピをご紹介します。
こちらも冬に旬を迎えるぶりと大根を合わせた、寒い季節にほっこりと味わいたいメニューです。

薄力粉をまぶしたぶりと大根をごま油で焼き、しょうがとしょうゆベースの煮汁で煮込むだけ。調理工程はとても簡単です。
ポイントは、大根は1cm幅の半月切りで少し薄めに切ることと、電子レンジ加熱で柔らかくしておくこと。煮込み時間が短くても、味が染み込みやすくなり、おいしく仕上がりますよ。

落とし蓋をして煮込みますが、途中でぶりや大根の上下を返して、全体にムラなく味が染み込むようにしましょう。

(2)甘辛みその豚バラ大根

大根と豚バラ肉で作る、多くの家庭で定番になりつつある人気の主菜レシピです。
和風だしにしょうゆとみそを合わせた和風の味付けで、ごはんとも相性のよい1品です。

レシピでは大根を乱切りにすることで食感を残す形で仕上げていますが、サッと短時間で柔らかく仕上げたい場合は、大根をいちょう切りにして調理するとよいでしょう。
大根に和風のだしと豚バラ肉の脂が染み込んでおいしく仕上がりますよ。

今回のレシピではみそを使っていますが、しょうゆのみで味付けをすると、よりあっさりとした仕上がりになります。
鶏ガラだしとしょうゆ、オイスターソースで中華風のアレンジにしてもよいでしょう。お好みに合わせて試してみてくださいね。

(3)合わせて置くだけの大根漬物

ほかほかのご飯に合う、手作りの大根の漬物レシピです。食事の箸休めにも良いですし、お弁当に添えても◎です。

こちらのレシピは、酢、砂糖、塩、酒でつくる調味液に、大根をつけておくだけという簡単な工程で作ることができます。
お好みでだし用の昆布やゆずなどを一緒につけて、それぞれの食材の風味を楽しむのもおすすめですよ。

また、今回は大根のみで作っていますが、きゅうりやにんじん、セロリなどを一緒につけてもよいでしょう。
野菜が何種類かあると華やかになり、食卓に彩りを添えてくれます。

(4)鶏もも肉のみぞれ煮

鶏もも肉をサッと大根おろしで煮て仕上げる主菜レシピです。
味付けはだししょうゆのみととてもシンプル。ねぎを添えた優しい1品です。

大根おろしは水分も捨てずに、煮汁にするので、流れ出た栄養成分も逃さず食べられます。
油を使わないので、あっさりとした仕上がりです。白だしやめんつゆなどを使って味付けしてもよいでしょう。

今回は鶏肉と大根おろしだけですが、しいたけやえのきなどきのこを加えたり、なすやししとうなどをサッと素揚げして合わせてもいいですね。
薬味はねぎのほか、大葉やおろししょうがなども相性がよく、おすすめです。

シンプルな1品として、お好みの食材や薬味を添えてアレンジして、いろいろな楽しみ方ができるレシピです。

(5)大根とツナのごま和え

大根とツナで作るサラダです。
大根を切って和えるだけという簡単な工程で、水切りの時間を入れても5分で仕上がる時短レシピです。

すりごまとごま油を使うのでごまの風味をたっぷり楽しめます。マヨネーズとしょうゆも相性がよく、おいしいですよ。
今回は大根のみですが、きゅうりやにんじんなどほかの野菜をせん切りにして加えると、とても華やかに仕上がります。
少し多めに作って作り置きをしておけば、朝食やお弁当のおかずにもぴったりです。

大根の保存方法

丸ごと1本買ってきた大根は、1日では使いきれないので、上手に保存し、おいしい状態で食べられるようにしましょう。

大根は冷蔵庫で2週間程度、冷凍保存の場合は1ヶ月程度の保存が可能です。

冷蔵保存と冷凍保存、それぞれの上手な保存の仕方をご紹介します。

冷蔵保存

丸ごと冷蔵保存する場合は、新聞紙で包んで保存します。
葉つきの大根は葉に水分が取られてしまうので、葉の部分を切り落として保存しましょう。

切り分けて保存する場合は葉の部分を切り分け、根の部分は根元、真ん中、先端の3つに切り分けます。
大根は水分が多く、甘味のある根元、柔らかく甘みと辛みのバランスがよい真ん中、水分が少なく、辛みの強い先端とそれぞれ味や食感に違いがあります。
3等分に切り分けておくと、調理の際、使い分けできて便利です。

葉は根元の部分をキッチンペーパーで巻き、ビニール袋に入れて立てて保存しておくとよいでしょう。
根の部分より日持ちが短いため、2〜3日での使い切りがおすすめです。

根の部分もキッチンペーパーに包み、ビニール袋に入れて保存します。
根元と真ん中の部分などわからなくなってしまうこともあるので、目印をつけておくとよいでしょう。

冷凍保存

冷凍保存する場合は使いやすい大きさに切り、冷凍保存用の袋に入れて保存します。
味噌汁や煮物などにそのまま使えて便利です。

また、大根おろしにして冷凍しておくこともできます。
すりおろしたら軽く水気を切り、冷凍保存用の袋に入れて冷凍しましょう。
製氷器などを使って、小分けに冷凍しておいても便利です。

葉を冷凍保存する場合は細かく刻んで塩もみし、水気を切ってから保存袋に入れて冷凍します。
塩もみの代わりにサッと下茹でしてもよいでしょう。

冷凍保存の場合は、葉も1ヶ月程度の保存が可能です。

大根をおいしく大量消費しよう

大根のおすすめレシピと大根の上手な保存方法をご紹介しました。
どのレシピも簡単に作れて大根が主役のレシピばかりです。

楽天レシピには、今回ご紹介したレシピ以外にも、大根を使ったレシピがたくさん掲載されています。

ぜひ、旬のおいしい時期に、いろいろな大根料理を楽しんでみてくださいね。
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この記事の作者

植草真奈美 さん
植草真奈美

管理栄養士・フードコーディネーター。保育園で栄養士の実務経験を積んだのち、大手料理教室へ。本社商品開発部でレシピ開発を担当後、ヘルスケア事業部の立ち上げに携わる。独立後はレシピ開発やコラム執筆をはじめ、セミナー講師、実業団への栄養指導のほか、離乳食メディアの監修なども手がける。

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