旬を迎える「れんこん」の栄養素&魅力とおすすめ簡単レシピ!保存方法も解説
「れんこん」は年間を通して手に入る野菜ですが、11〜2月、冬にかけて旬を迎えます。
サラダや炒めもの、煮物など、様々な料理に使いやすく、切り方や加熱方法で食感の変化を楽しめる野菜です。
また、お正月には筑前煮や酢れんこんでいただく、という方も多いのではないでしょうか。
れんこんの複数の穴は、「将来の見通しが良い」といわれ、縁起ものとしても重宝されていますよね。
今回は、れんこんの持つ栄養素や保存方法、そしておいしく作りやすい、簡単れんこんレシピをご紹介します!
れんこんの正しい保存方法は?
使い途中のれんこんは、湿らせたキッチンペーパー、ラップの順で包み、保存袋にいれて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
冷蔵庫での保存期間は、いずれも約1週間です。
冷凍する際は、好みの大きさに切り、酢水にさらして水気をよく拭き取ってから保存袋にいれて冷凍しましょう。もしくはすりおろしてラップで小分けにし、包んで冷凍します。
保存期間は、約1ヶ月です。
新鮮なうちに使うのが一番ですが、冷凍保存も上手に活用してみてくださいね。
管理栄養士がおすすめする、簡単に作れるれんこんレシピ!
「根菜類は、子どもうけが悪い」というお悩みの方におすすめな食物繊維豊富な根菜キーマカレー。
れんこんをみじん切りにして加えることで、食べ応えもアップ。野菜嫌いなお子さんでも食べやすいですよ。
また、れんこんを入れることで咀嚼回数が増え、満腹度も高まるのでダイエット中の方にもおすすめです。
れんこんはカレーだけでなく、そぼろやハンバーグにいれてもおいしいので、ぜひ試してみてください。
【主材料1つ!れんこんきんぴら】
煮る時間がなく、ぱぱっと1品作りたいときにおすすめなのが、きんぴらです。
5ミリほどの厚さに切り、ごま油で炒め、醤油・みりん・砂糖で味付けします。
また、青のりや桜えび、塩で調味しても風味よく仕上がり、おすすめです。
【れんこんもち】
れんこんもちは、材料も少なく、冷めてもおいしいので、お弁当にもぴったりの1品です。
れんこんをすりおろし、軽く汁気をしぼり、片栗粉を加えて成形します。成形しにくい場合は、鶏ひき肉などを少しいれることで、まとまりやすくなります。
油をひいたフライパンで両面を焼き、醤油・みりん・砂糖を絡めます。もっちりとした食感がやみつきになりますよ。