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ささみダイエットは料理の仕方がポイント!

17,367view 2018/04/24 07:00 健康・ダイエット
ささみダイエットは料理の仕方がポイント!
なぜささみはダイエットによい?

ささみダイエットとは、1日のうち、ささみを1~2本食べるという方法です。ささみは低カロリーで高タンパクのため、人気のダイエット食品です。ビタミンB群も多いため、代謝をスムーズにしたり、疲労を回復させる働きもあります。また、そのまま茹でたり、レンジでチンするだけで簡単に調理ができるので、誰でも簡単に始められるダイエット法です。

ささみダイエットのやり方と注意点

ささみを使った料理を食べるだけですが、特に夜に食べるのがおすすめです。また、炭水化物が気になる方は、1食はごはんなどを減らしたり、控えたりしても良いでしょう。ただし、筋肉にとっても炭水化物は重要なので、毎食食べなかったり、減らしすぎたりしないように注意しましょう。

また、栄養バランスの偏りを防ぐためにも、タンパク質をささみだけにするのではなく、豚肉や牛肉なども食べたり、豆腐などの大豆食品も食べるようにしましょう。

ささみ料理のポイントと失敗例

ささみは脂質がない分、淡白な味で、それだけでは満足感が得られないというデメリットもあります。チーズを使ったレシピや揚げ物はおいしく仕上がりますが、高カロリーになりがちなので、これらは控えるようにしましょう。また、ドレッシングも、濃厚なとろっとしたタイプはカロリーの高いものが多く、野菜と一緒に食べる際は、量に注意する必要があります。ノンオイルドレッシングをかけたり、味噌、わさび、柚子こしょう、マスタードなどの調味料は味に変化をつけやすくおすすめです。また、のりや梅を使ったり、ゴマをかけたり、しそやネギなどの香味野菜と一緒に食べると風味が加わり、低カロリーでおいしく食べやすくなります。

おすすめレシピ

ささみは、色々な料理に使える万能食品ですが、ダイエット中は、たっぷりの野菜とともに、スープやサラダにいれて食べるのもおすすめです。ささみを茹でる際には、酒・しょうが・ネギを入れて茹で、沸騰したら、蓋をしてそのまま放置するとパサつきが少なくなり、しっとり仕上がります。

また、納豆と混ぜたり、ごはんに混ぜたりするなどしてかさ増しさせるのも、簡単でおすすめのレシピです。

(テキスト: 管理栄養士 岡田 あや)

この記事の作者

岡田 あや さん
岡田 あや

大妻女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。
株式会社シダックスにて社員食堂・病院で献立作成、厨房業務、衛生管理指導などの委託給食業務に携わる。
その後、特定検診・保健指導で、メタボリックシンドロームの方を対象にした栄養指導、料理サイトのコラム執筆、テレビ出演などを中心に活動している。

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