楽々美味しくダイエット!「ダイエットスープ」の作り方、オススメな材料&注意点
ダイエットスープとは、野菜やきのこ類などをたくさん入れたスープです。毎回の食事に低カロリーのダイエットスープを入れることで、無理なく食事量を減らし、ダイエットできます。また、ダイエットスープには、食物繊維やビタミンなどもたくさん含まれているので、お通じやアンチエイジング、美肌に良い影響なども期待できるのが人気の理由です。
脂肪燃焼スープダイエットとの違いは?
一昔前に流行って最近も耳にする「脂肪燃焼スープダイエット」のやり方は、短期間で痩せる方法で、栄養バランスがよいとは言えないので、取り組む際には注意が必要です。基本的には、ダイエットは短期間ではなくゆっくり少しずつ痩せるのがよいので、普段の食事に無理なく取り入れるダイエットスープの方がおすすめです。
失敗例、注意点は?正しいやり方は?
注意すべき点は、ダイエットだからと言って、野菜だけのスープを食べていては、炭水化物やタンパク質が不足してしまいます。スープの中に、脂質の少ないタンパク質、ささみや胸肉、卵、豆腐、大豆などを入れるとよいでしょう。また、主食のごはんもお茶碗1杯程度食べる方がバランスが整います。
低カロリーな味でオススメなものは、トマトと味噌です。特に、トマトには抗酸化作用の強いリコピンが含まれ、美容に良い影響も期待できますし、味噌も、美肌や健康にも良い発酵食品なので、積極的に取り入れるとよいですね。
また、スープの中にはダイエットに向かないものもあります。生クリームやバターなどを使ったものはダイエット中は避けましょう。また、豆乳や牛乳は健康にはよいものですが、入れすぎると高カロリーになりがちなので、量には注意しましょう。
ダイエットスープのレシピ例
ダイエットスープは、家にある野菜などを入れて手軽に作れますが、とくに栄養価のよいヘルシーなスープを作りたいと思ったら、色の濃い野菜、色の薄い野菜、キノコ類、海藻類やタンパク質をそれぞれ1つずつ入れると、バランスがよくなります。例えば、にんじん、キャベツ、舞茸、わかめ、豆腐というように、1つずつ当てはめていきます。初めはコンソメ、次の食事では豆乳やトマト缶を入れて味を変える、などの工夫をすると、バリエーションが増えてオススメです。
(テキスト: 岡田 あや)