邪馬台国にゅうめん【卑弥呼に捧ぐ】 レシピ・作り方
材料(2人分)
作り方
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1
【下準備】
焼き海苔を箸墓古墳(前方後円墳)の形に切る。
鶏肉は薄切り。
小ねぎは小口切り。
錦糸玉子を作っておく。 -
2
【調理】
鍋に出汁としょうゆ、みりんを煮立てる。鶏肉を入れて火が通るまで煮る。塩で味を調える。 - 3 別の鍋にたっぷりの熱湯を沸かし、そうめんを硬めに茹でる。流水でもみ洗いし、ざるに上げる。
- 4 そうめんを2のつゆに入れて、1分ほど温める。
- 5 器にそうめんを盛り、前方後円墳を意識しながら錦糸玉子、とろろ昆布、鰹節を盛り付けていく。海苔をのせ、後円部(丸い部分)に梅干をトッピング。つゆを注ぎ、鶏肉と小ねぎを散らしたら完成!
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6
【さあ発掘】
海苔の下には錦糸卵やとろろ昆布が隠されています! -
7
【箸墓古墳】
桜井市(奈良県)の纒向遺跡にある巨大古墳。定型化された前方後円墳としては最古とも考えられ、卑弥呼の墓という説も。四段築成で後円部に小円丘があります。 -
8
このレシピでも四段(錦糸卵、とろろ昆布、鰹節、海苔)に盛り、後円部に梅干しをのせてみました。
ちなみに小ねぎ(丸くて緑)は銅鏡(百枚の銅鏡)の、鶏肉は金印(親魏倭王印)のつもり。 -
9
【三輪そうめん】
纒向遺跡がある三輪地方はそうめんの発祥の地と言われています。卑弥呼の時代にはそうめんはなかったのですが。。 -
10
【金印】
これは志賀島(福岡県)で発見された金印(漢委奴国王印)のレプリカ(土産品です笑)。親魏倭王印が箸墓古墳で見つかることを期待しつつ。
きっかけ
ここ数年、新発見が相次ぐ纒向遺跡。箸墓古墳は宮内庁が管理しているため、なかなか調査が入らずにいたのですが、先日ついに研究者による初の立ち入り調査が行われました。今後、邪馬台国や卑弥呼につながる発見がありますように。そんな願いを込めて。
おいしくなるコツ
海苔は熱さで縮むし、麺ものびてしまうので素早さが勝負です。
- レシピID:1200006573
- 公開日:2013/02/24
関連情報
- カテゴリ
- にゅうめん
- 料理名
- にゅうめん
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cacheお返事レポ休みます2013/11/07 22:08時間勝負でがんばったけどやっぱふやけたわ。コーンは磨き過ぎた銅鏡、舞茸の埴輪も追加、初冬の楽しい昼食になりました♪なぜか、刈谷駿介氏を思い出したよ。ごちでした!
箸墓古墳の初の立ち入り調査を勝手に祝ってみました。