おすすめ朝食は和食?洋食?組み合わせを工夫し、おいしく食べて綺麗を作ろう!
食の好みは人それぞれ。とくに朝は「ごはん派」と「パン派」に分かれやすい食事です。
ごはんを主食とした和食は味噌汁や野菜の小鉢などで野菜をたっぷりと補い、納豆や卵焼きなどを追加するとたんぱく質を摂りつつも脂肪の量が少なくバランスがとりやすいのが特徴です。しかし、油断すると味噌汁や漬物などむくみの原因となる塩分が高くなりやすいのが注意すべきポイントです。
一方、パンを主食とした洋食では香ばしいバターやジャム、スクランブルエッグやベーコンとエネルギー源である炭水化物や脂質をしっかりと摂ることが出来ます。しかし、全体を通してみてみるとバターやベーコン、スクランブルエッグなど脂質の割合が多く野菜の量が少ないのが分かります。
キレイになれる朝ごはんのコツは?
和食、洋食どちらにもメリット・デメリットがありますが、それぞれ工夫することでバランスを整えることは可能です!
まずは和食のデメリットである塩分。味噌汁を作る場合はだしを濃い目にすることで薄味でも旨味をしっかりと感じることが出来ます。また、果物を追加すると余分なナトリウムの排泄に役立つカリウムを摂り入れられます。
洋食では脂質に注意し、野菜をプラスしましょう。パンはデニッシュやクロワッサンは生地にバターが多く使われているので、脂質の量が少なく噛みごたえのあるベーグルやバゲットなどがオススメです。生クリームや油を多く使うスクランブルエッグよりも茹で卵にして野菜と共にサラダとしていただくと脂質を抑えつつ野菜も食べやすくなります。
また、残り野菜を使ってシンプルなコンソメスープやトマト缶を使ったスープなどをつけるのもオススメです。野菜が取れるだけでなく、体を温めることで巡りが良くなり代謝もアップします。
どうしても忙しい・・・そんな時は
忙しい時は野菜をたっぷり使った味噌汁やスープだけでも摂るようにしましょう。さつま芋やかぼちゃを加えれば糖質も摂ることが出来ますし、豆腐や卵を加えるとたんぱく質も摂ることが出来ます。具材は前日の夜に切っておくと忙しい朝でも手早くできますよ。
(テキスト:磯村 優貴恵)