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秋が旬!山芋を使ったおつまみレシピ8選|簡単に作れる定番メニューをご紹介

1,359view 2024/11/21 09:00 応援!おうちごはん
秋が旬!山芋を使ったおつまみレシピ8選|簡単に作れる定番メニューをご紹介
こんにちは!管理栄養士の小嶋 絵美です。

生のままならシャキシャキ、焼いたらホクホクの山芋。お酒に合うおいしい食べ方もいろいろあることを、ご存じでしょうか。この記事では、簡単に作れる山芋のおつまみレシピ8選をご紹介します!
「山芋のおいしい食べ方が知りたい」「山芋料理のバリエーションを増やしたい」という方にも、おすすめですよ。ぜひ最後までご覧ください。

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山芋を使った居酒屋おつまみレシピ8選

まるで居酒屋で出てくるような、絶品おつまみレシピをご紹介していきます。山芋のおいしい食べ方も参考に、ぜひお試しください。

《山芋のおいしい食べ方》
・焼く、炒める
・生のまま和える
・すりおろして揚げる

山芋を焼いたり炒めたりすると、ホクホクの食感が楽しめます。生のまま梅肉やかつお節を和えると、シャキシャキ食感の和え物に。すりおろして豆腐とまぜ、ふわふわの揚げ物にしてもおいしいですよ。それではレシピ8選をチェックしてみましょう。

【副菜】居酒屋の定番!山芋としめじのバターしょうゆ焼き

山芋と相性のいいしめじを合わせ、バター醤油味で焼く一品。フライパンひとつで簡単に作れて、ホクホクの食感がたまりません。山芋に対してしめじが低カロリーなので、ヘルシーながら食べ応えの増す組み合わせですね。山芋は厚さ1cmほどの輪切りにして、しめじは手でほぐして使いましょう。

作り方のポイントは、厚みのある山芋から先に焼くことです。火の通りが早いしめじはあとから投入してください。火加減も重要で、山芋ははじめ中火くらいで焼き、焼き目が付いたら弱火で蒸し焼きにします。これが中まで火を通し、ホクホク食感にする秘訣です。

【副菜】山芋とベーコンの塩炒め

山芋とベーコンがよく合う、シンプルな炒め物です。味付けは塩、オリーブオイル、醤油のみですが、ベーコンのうま味が山芋に染みて絶品に。調理時間はなんと、わずか5分ほど。ぱぱっとおつまみを作りたいときにおすすめです。

作り方では、山芋をやや厚めに切り、さっと炒めるのがポイント。手早く炒めることで、加熱してもシャキシャキ食感がのこりますよ。芋とベーコンという、ジャーマンポテト風なので、ビールとよく合いそうです。彩りでゆでブロッコリーやほうれん草を加えてもいいかもしれません。ぜひアレンジも楽しんでみてください。

【副菜】大人のおつまみ!バターしょうゆ山芋

輪切りの山芋をこんがりとステーキのように焼き、バター醬油味で仕上げます。焼き加減はステーキでいうミディアムレアくらい。中心にシャキシャキ食感がのこり嚙み応えがクセになります。バター醬油も食欲をそそる間違いないおいしさです。

下味に使う調味塩がポイントで、おつまみにちょうどいい味付けになりますよ。仕上げにパセリを散らしますが、ゆずやすだちの皮をすって散らせば、上品な香りが立ち、お店のような一皿に仕上がります。日本酒や焼酎に合いそうですね。

【副菜】山芋鉄板焼き

山芋をすりおろし、卵を混ぜて作る鉄板焼きは、とろふわ食感がやみつきのおいしさ。これぞ居酒屋さんの定番ですね。一見すると難しそうですが、オーブンやトースターを使い、簡単に作れますよ。大きめの山芋(長芋)1本で3皿くらい作れるため、おもてなしの一品にも覚えておくと便利です。

山芋の鉄板焼きを作るとき、大切なのは焼き温度と時間です。できるだけ高い温度で短時間で焼き上げましょう。オーブンで作るときは300℃が理想ですが、そこまで設定できない場合も多いので、200~250℃で焼いてもも構いません。20分ほど焼き、足りなければ追加で加熱をしてください。

【副菜】ポテチ越えの美味しさ!山芋のり塩バター

のり塩バター風味でお酒が進むおつまみです。山芋に片栗粉をまぶして焼き、表面はカリッと中はシャキシャキに仕上げるのがポイント。手作りなので、市販のポテトチップスより罪悪感が少なく食べられ、満足感も高いでしょう。揚げ調理ではないので作るのが簡単で、後片付けもラクラクです。

こちらのレシピは楽天レシピのなかでも「つくったよレポート」が多い超人気レシピです。山芋料理がいつもワンパターンになってしまうという人に、のり塩バター味が好評なので、レパートリーを増やしたい方はぜひ試してみてくださいね。

【副菜】簡単おつまみ!山芋短冊梅肉和え

山芋を短冊切りにして、梅肉とポン酢、小ねぎを和えるだけ。5分以内でさっと作れる超時短おつまみです。とにかく時短したいとき、さっぱりとしたおつまみを作りたいときにおすすめです。大葉を刻んでトッピングすると、さらに風味と見映えがよくなります。

生の山芋には消化を促す酵素や、胃にやさしい成分が含まれています。酵素は熱に弱いため、このレシピのように生で食べる方法のほうがメリットを活かせます。消化を助けたり、胃を労わったりする意味でもぜひ作ってみてください。

【副菜】フワっとモチっと!豆腐と山芋の春巻き

豆腐とすりおろしの山芋を混ぜて具材にする、食べ応え十分の春巻きです。皮はパリッと、中はふわっともちっとして、食感のコンビネーションがたまりません。お好みで酢醤油、マヨネーズ醤油などでいただきましょう。

春巻きの皮がないときは、豆腐とすりおろし山芋に片栗粉や調味料を混ぜ、スプーンですくって揚げる「ふわふわ揚げ」も手軽でおすすめです。ひじきや枝豆を入れてがんも風にもできるので、皮がないときの候補にぜひ。

【副菜】ビールに合う!山芋とウインナーのガーリックコンソメ

山芋をオリーブオイルとにんにく風味で焼き、ほくほく食感に仕上げます。「山芋のねばねばが苦手」という人にも試してほしい一品です。ビールとの相性が抜群のコンソメ風味で具材のウインナーと山芋もよく合うので、食べ過ぎ注意ですよ。

コンソメは、ムラなく味付けできる顆粒タイプを使いましょう。もし固形タイプの場合なら、包丁で薄く削ると粗い粉状にできます。全体にまんべんなく味付けできるよう工夫してみてくださいね。

山芋で本格おうち居酒屋メニューを作ろう

山芋で簡単に作れる、おつまみレシピ8選をご紹介しました。どれもおいしそうで、眺めているだけでお腹が空いてきませんか。
山芋は生で和え物を作ったり、焼いてステーキ風にしたり、ベーコンやウインナーと一緒に炒めたり。いろいろな食べ方が楽しめます。生のままではシャキシャキ、じっくり焼くとホクホク、すりおろして加熱するとふわふわ。調理方法を変えるだけでも、どんどんバリエーションが広がりますよ。
居酒屋さんの定番メニューも意外と簡単に再現可能なので、ぜひおうちで作ってみてくださいね。


【参考文献】
・書籍「一生役立つ きちんとかわる 栄養学」飯田薫子,寺本あい監修(西東社)
(参照:2024/09/30)
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この記事の作者

小嶋絵美 さん
小嶋絵美

フードライター×管理栄養士。好きな食べものは野菜とフルーツ。食べものと栄養について分かりやすく丁寧に伝えることを大切に、コラム執筆を行う。「食材をシンプルにおいしく」誰にでも作れる簡単レシピを提案している。

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