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【おつまみにピッタリ!】ほうれん草を使ったお酒に合うおすすめレシピ8選

16,416view 2023/11/02 09:00 応援!おうちごはん
【おつまみにピッタリ!】ほうれん草を使ったお酒に合うおすすめレシピ8選
こんにちは!管理栄養士の小嶋 絵美です。

定番野菜のほうれん草を使って「おいしいおつまみを作りたい!」と、レシピをお探しの方へ。この記事では、おすすめしたいほうれん草のおつまみレシピを厳選してご紹介します!

ほうれん草はビタミンやミネラルが豊富な野菜。ヘルシーなおつまみが欲しいときにも、ぴったりの食材です。また、ほうれん草は火通りが早い特徴もあり、簡単&時短で調理が可能です。ぱぱっとおつまみを用意したいとき、便利に使えますよ。

この記事を参考にしてぜひ、ほうれん草のおつまみでお酒を楽しんでくださいね♪

【8選】お酒に合うほうれん草のおつまみレシピ

レシピ紹介の前に、ほうれん草の魅力と特徴を簡単にお伝えします。

●ほうれん草は万能!
ほうれん草は和風・洋風どちらにも合い、主菜にも副菜にも使える、万能な野菜。想像以上にバリエーション豊かなおつまみが作れますよ。

●ほうれん草は油と相性抜群◎
ほうれん草に豊富なβ-カロテンは脂溶性で、油と合わせると吸収がアップ。また、ほうれん草の調理にバターやごま油を使えば、お酒が進む味わいになります。

●ほうれん草は火通りが早い
ほうれん草は火通りが早いため加熱調理が短く済み、時短調理にも役立つ食材です。

ここから早速、レシピの紹介です。おいしく簡単に作るコツもお伝えしますのでぜひ、ご覧ください。

【主菜】ほうれん草のキッシュ

タルト生地から手作りする、本格的なキッシュです。ワインに合うおつまみが欲しいときにおすすめのレシピです。

ほうれん草は下茹でして使いますが、水気をしっかり切りましょう。全体の味がぼやけにくくなりますよ。また、具材にベーコンを入れると、コクのある味わいに。ほうれん草と相性がいいのはもちろん、ボリュームアップもできますよ。ベーコンの代わりにウインナーを使い、アレンジしてもOKです。

このレシピではタルト生地を手作りしますが、代わりに冷凍のパイシートでも作れますよ。時短したいときには、パイシートでも作ってみてくださいね。

【主菜】ほうれん草の肉巻き

ほうれん草を生のまま、豚バラ肉でぎゅっと巻いて作ります。豚バラ肉の脂とほうれん草がよく合い、おつまみにぴったりの味わいです。ほうれん草のおひたしやごま和えなど、定番の味に飽きたときにもいいですよ。

ほうれん草を巻いた豚バラ肉は、転がしながら焼くと全体に火が通り、きれいな焼き目もつきます。ほうれん草は加熱でかさが減ります。豚バラ肉でしっかり、ぎゅっと巻くと中がスカスカになりにくいですよ。

顆粒だし、醤油、みりんなどで味付けするので、そのままでもおいしいです。お好みでポン酢やめんつゆをつけ、味変を楽しむのも◎

【主菜】ほうれん草とベーコンのチーズ焼き

ほうれん草とベーコンのチーズ焼きは、簡単な手順で作れます。洋風のおつまみが欲しいときにおすすめですよ。チーズを使うのでお酒に合い、食べ応えやボリュームもばっちり。

ほうれん草の下処理は、電子レンジを活用するとラクです。ベーコンはフライパンで炒めます。このとき、ベーコンの脂が溶けるので、オリーブオイルは控えめでOKです。あとはほうれん草を入れ、塩こしょうで味付けします。最後にチーズを投入し、蓋をしてとろっと溶かすのが、おいしく作るコツです。
チーズが冷めないうちに、できたてを味わってみてくださいね。

【主菜】豚バラ青菜炒め

こってりした豚バラ肉とほうれん草がよく合う1品です。中華風で、お酒に合うおつまみとしてはもちろん、ご飯に合うおかずとしても活躍しますよ。

フライパンにごま油を温め、豚バラ肉を炒めます。刻んだにんにくを加えると食欲をそそる香りに。ほうれん草はあとから入れ、さっと炒めましょう。ほどよい食感になります。合わせ調味料には、オイスターソースや中華スープの素を使用。しっかりめの味付けにすると、お酒にもご飯にも合う味に仕上がりますよ。

ほうれん草の代わりに、小松菜やチンゲン菜でも作れます。小松菜やチンゲン菜はほうれん草よりも茎が太いので、縦に細く切ると食べやすいですよ。

【副菜】ほうれん草ともやしの海苔ナムル

ほうれん草ともやし、韓国海苔で作るナムルです。味の決め手はごま油とにんにく!韓国海苔の風味も相まって、食欲を刺激する味わいです。おつまみで野菜をたっぷり摂りたい方にも、おすすめです。

ほうれん草ともやしは茹でて、水気を切ります。ここでしっかり水気を切らないと、食感を損なうので気をつけましょう。あとは、すりおろしにんにくとごま油、醤油などで味付け。仕上げにいりごまと韓国海苔を和えたら、あっという間にできあがりです。

ナムルは難しい工程がないので、普段調理をしない方にも簡単に作れますよ。料理初心者の方もぜひ、試してみてくださいね。

【副菜】ほうれん草とツナのバタポン炒め

フライパンひとつで、ぱぱっと作れるおつまみです。うま味のあるツナとほうれん草は相性抜群のコンビ。また、ほうれん草のソテーは居酒屋でも定番のおいしさです。このレシピはバターポン酢味で、お酒によく合いますよ。

ほうれん草のかさは加熱すると減りますが、えのきを使うとかさ増しになり、きのこのうま味も加わるメリットも。きのこは低カロリーなので、ヘルシーなおつまみに適した食材でもあります。ぜひ積極的に取り入れてみてください。

注意点として、ほうれん草は炒めすぎると食感や味を損ないます。手早く調理することを心がけましょう。

【副菜】ほうれん草の胡麻和え

醤油糀と砂糖で味付けをする、甘辛い味わいがあとを引く胡麻和えです。ほうれん草の胡麻和えは和食の定番ですが、おつまみとしてビールや日本酒にも合います。

ほうれん草を茹でたら水気を切り、醤油糀を和えます。そしてまた水気を切ります。これは、「醤油洗い」と呼ばれる下処理に醤油麹を活用した方法です。ほうれん草の水気をとり、水っぽくなるのを避けるためにおこないます。

ほうれん草の水気がとれたら、調味料やいりごまを和えましょう。時間が経っても味がぼやけにくく、おいしいですよ。

【副菜】タラとほうれん草のオイル煮

タラとほうれん草のオイル煮は、いわば「アヒージョ」のような料理。ワインやシャンパンとの相性もよく、肌寒い季節に作りたいおつまみです。手間がかかりそうに見えますが、意外と簡単に作れますよ。

深めの鍋に、にんにく、赤唐辛子を入れ、オリーブオイルを注いで煮ます。続いて、タラ、ほうれん草を入れ、塩こしょうをふりましょう。タラに火が通ればできあがりです。

オイル煮は、ほかの魚や野菜でアレンジができます。残ったオイルも絶品で、パスタやパンと合わせれば無駄なく味わえますよ。

ほうれん草を使ったおつまみでお酒を楽しもう!

ほうれん草を使って作る、おすすめのおつまみレシピを紹介しました。ほうれん草は油との相性がよく、油と炒めたり、煮込んだり、和えたりして調理をすると、おつまみにぴったりの味わいになります。ほうれん草に含まれるβ-カロテンも油と合わせることで吸収がよくなりますよ。

日頃の野菜不足が気になる方にも、ほうれん草のおつまみレシピがおすすめです。

ほうれん草は火通りがよく、調理が短く済む点も魅力。時間がない日のおつまみに、ぜひ活用してくださいね!

この記事の作者

小嶋絵美 さん
小嶋絵美

フードライター×管理栄養士。好きな食べものは野菜とフルーツ。食べものと栄養について分かりやすく丁寧に伝えることを大切に、コラム執筆を行う。「食材をシンプルにおいしく」誰にでも作れる簡単レシピを提案している。

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