ピーマンをおいしくたくさん食べたい!おすすめのピーマン大量消費レシピ
ピーマンはビタミンCやβ-カロテンが豊富な夏野菜です。6~9月頃、スーパーに並ぶものは特に新鮮で栄養価が高く、価格も手頃なのが特徴です。ちなみに昔に比べ、苦みが少なくなったとも言われていますね。
今回は旬のピーマンを楽しむために知ってほしいピーマンの魅力から、おいしいピーマンの選び方、みずみずしく長持ちさせる保存方法、そしてピーマンをおいしくたくさん味わえる大量消費レシピまで、お役立ち情報をたっぷりとお届けします。
おいしいピーマンの選び方と栄養面の魅力を解説!
ちなみに、店頭でおいしいピーマンを選ぶなら緑色が濃く、艶とハリがあるものを選ぶといいですよ。
気になる栄養面ですが、ピーマンは緑黄色野菜の1つでビタミンが豊富です。
免疫力を高めたいとき、夏バテしたくないときに摂りたいビタミンCやβ-カロテンの他、食物繊維も含まれています。
また、ピーマンの種とワタには、血液をサラサラにしたい方におすすめの「ピラジン」という栄養素が含まれています。種が白く新鮮なピーマンならぜひ、種・ワタまで味わってみてくださいね。
ピーマンの正しい保存方法を知っておこう
ピーマンは水気に弱いので、水洗いしたあとはしっかりふき取ります。乾燥を防ぐため、ひとつひとつ丁寧にペーパータオルや新聞紙に包みビニール袋に入れて野菜室で保存しましょう。保存状態がよければ2~3週間経ってもハリやみずみずしさを保てます。
ちなみに、気温が低い季節なら冷暗所(室温が約14度以下)での保存も可能です。
《冷凍保存》
よく洗い、水気をふき取ったら、食べやすい大きさに切ります。切ったときにまた水気がでるので再度ふき取り、冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫で保存します。冷凍ピーマンを使うとき、解凍なしでそのまま炒めることができるので便利です。1カ月以内を目安に早めに使い切りましょう。
味が落ちるため自然解凍は避け、加熱してから食べるようにしてくださいね。
ピーマンを大量消費するコツは?
・チンジャオロース春巻き
千切りピーマンをたっぷり使ったチンジャオロース春巻きはいかがでしょうか。チンジャオロースの作り置きを活用すれば、春巻きの皮に巻いて揚げるだけで簡単に作れますよ。
・無限ピーマン
千切りピーマンをごま油で炒めてツナ、鶏ガラスープの素、塩こしょうなどで味付けするだけで絶品になります。
電子レンジ加熱で調理することもできるので、料理が苦手な人でも安心の簡単レシピです。
・ピーマンの肉巻き
肉巻きといえば、いんげんやにんじんが代表的ですが、実はピーマンでもおいしく作れるんです。ピーマンの鮮やかな緑色の断面が食欲をそそる見映えになりますよ。