楽天レシピ編集部や栄養士、料理専門家がお届け!食に関するマガジン

ピリ辛おつまみ!やみつきスパイシーチキン【プロが教える簡単おうちごはん#9】

4,233view 2020/11/12 09:00 応援!おうちごはん
ピリ辛おつまみ!やみつきスパイシーチキン【プロが教える簡単おうちごはん#9】
こんにちは!栄養士の荻ありすです。

日に日に寒くなるこの時期は、身体を温めてくれるようなものが食べたくなりますよね。そんな時には、カラダの芯から温まるピリ辛おかずがおすすめです!

今回はごはんもお酒も進む♪「やみつきスパイシーチキン」のレシピをご紹介します。ザクザク食感を楽しみながらカラダを温める一工夫もありますよ◎
寒い季節にぴったりの一品なので、試してみてくださいね。

だんだん寒くなる季節…スパイシーなおかずで体を温めよう!

辛い料理を食べると汗をかいたり、カラダがぽかぽかしたりしますよね。
例えば、今回ご紹介する「やみつきスパイシーチキン」のような唐辛子を使った料理の場合は、唐辛子に含まれるカプサイシンという辛み成分が身体を温めてくれます。カプサイシンには、エネルギーの代謝を活発にさせ、体温を上昇する働きがあるんです。

唐辛子は粒子が大きく、量が増えるほど辛くなるため、お好みの辛さに調整してみてくださいね。

少なめの油でカロリーも控えめ!

今回の「やみつきスパイシーチキン」には、フライドチキンのような衣のザクザク感を出すために、砕いたアーモンドを使用しています。アーモンドに含まれるビタミンEは血液のめぐりを良くすることで、カラダを温める働きがあるのも嬉しいポイントです。
また、少なめの油で揚げ焼きにすることで、普通に揚げるよりもカロリー控えめに!揚げ物特有の面倒な後片付けも無いのが嬉しいですね。

それでは早速詳しいレシピをご紹介します!

「やみつきスパイシーチキン」レシピ

「やみつきスパイシーチキン」レシピ
【材料(2人分)】
(A)手羽中:15本(約300g)
(A)醤油:大さじ1
(A)にんにく・しょうが(チューブ):各小さじ1
(A)チリパウダー:小さじ1/2~
(B)溶き卵:1個分
(B)牛乳:大さじ2
(B)小麦粉:大さじ2
(B)片栗粉:大さじ1
アーモンド:50g
揚げ油:適量(大さじ4~)
付け合わせ(リーフレタス):適宜

【作り方】
1. ポリ袋に(A)を入れて揉みこんで、10分ほどおく。
2.アーモンドは別のポリ袋に入れて綿棒などで叩いて砕く。(包丁で刻んでもOK)
3.混ぜ合わせた(B)を1にからませ、砕いたアーモンドをまぶす。
4.フライパンに油を入れて中火にし、焼き色がつくまで4~5分程揚げ焼きにする。
5.器に盛り付け、お好みでリーフレタスを添える。

【ポイント】
揚げ焼きにするときは、衣がはがれないように動かしすぎないようにしましょう。

唐辛子の辛み成分には、身体を温めるだけでなく、唾液や胃液の分泌を活発にさせる働きもありますよ。だんだん寒くなるこの季節のおかずに、ぜひ作ってみてくださいね。

この記事の作者

荻 ありす さん
荻 ありす

栄養士・フードコーディネーター
栄養士資格取得後、給食委託会社で勤務しながら、祐成陽子クッキングアートセミナーに通い、フードコーディネーターの資格を取得。現在は、レシピ開発・撮影、料理動画、コラム執筆など幅広く活躍中。
単身者・料理初心者向けに、食べること・料理することが楽しくなるよう、美味しい時短レシピを提案している。

関連する記事

    デイリシャス配下共通/アクセスランキング上部のチームサイト枠      

応援!おうちごはんのランキング

    デイリシャス配下共通      

ジャンル一覧

楽天レシピ プレミアムサービス開始!3日分献立でラクしよう
きのこは洗う?洗わない?適切な下処理と保存のポイント
【管理栄養士監修】脂肪燃焼スープダイエットの効果的な方法&おすすめレシピ
ほうれん草のゆで方・ゆで時間 あく抜きの必要性についても解説
大根の適切な保存方法(常温・冷蔵・冷凍)と長持ちさせるコツを解説
【下処理】なすのあく抜き・切り方 あく抜きは絶対必要?しないとどうなる?
プロが教える!ブロッコリーのゆで方・ゆで時間【完全版】


おすすめの特集

もっと見る