京都のおうちごはんはいかが?「おばんざい」で小皿晩ごはん
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2018/04/18 07:00
ゆったりライフ
おばんざいとは
京都の家庭料理のことで、何気ない日常のおうちごはんに出てくるお惣菜を「おばんざい」と言います。
旬の食材や乾物の他、見栄えは少々落ちてきていてもまだまだ食べられる野菜、ヘタや皮、出汁を取ったあとの乾物などを使い、質素でありながらも美味しくいただくために丁寧に調理されたお惣菜です。
シンプルで飽きが来ない味付けのおばんざいは、普段使いできるものばかり。たっぷりの野菜と色々なものをちょこっとずつ味わえるのも魅力の一つです。定番のおばんざいを覚えて、エコで美味しい小皿晩ごはんを楽しんでみましょう。
炊いたん(煮物)
鰹や昆布、椎茸などの出汁を使い、大根や人参などの根菜類と油揚げや高野豆腐などと煮て、醤油とみりんなどで味付けします。
炒め物
ほうれん草や小松菜などの葉物や、人参の皮、戻したひじき、ジャコなどを油で炒め、塩や醤油などで調味します。かまぼこやさつま揚げなどを入れても◎。
煮浸し・焼き浸し
茄子やオクラ、ししとうなどに火を通し、出汁と醤油、みりんなどの調味液に浸し、味を染み込ませます。
和え物
ほうれん草などの葉物野菜を茹で、すりごまや味噌、醤油などで和えます。
季節や日によって使う野菜や乾物などを変え、仕上げにごまや削り鰹をふりかけるなどひと手間加えると、おばんざいのレパートリーも広がりますよ。
(テキスト: 宇田川 みさき)
京都の家庭料理のことで、何気ない日常のおうちごはんに出てくるお惣菜を「おばんざい」と言います。
旬の食材や乾物の他、見栄えは少々落ちてきていてもまだまだ食べられる野菜、ヘタや皮、出汁を取ったあとの乾物などを使い、質素でありながらも美味しくいただくために丁寧に調理されたお惣菜です。
シンプルで飽きが来ない味付けのおばんざいは、普段使いできるものばかり。たっぷりの野菜と色々なものをちょこっとずつ味わえるのも魅力の一つです。定番のおばんざいを覚えて、エコで美味しい小皿晩ごはんを楽しんでみましょう。
炊いたん(煮物)
鰹や昆布、椎茸などの出汁を使い、大根や人参などの根菜類と油揚げや高野豆腐などと煮て、醤油とみりんなどで味付けします。
炒め物
ほうれん草や小松菜などの葉物や、人参の皮、戻したひじき、ジャコなどを油で炒め、塩や醤油などで調味します。かまぼこやさつま揚げなどを入れても◎。
煮浸し・焼き浸し
茄子やオクラ、ししとうなどに火を通し、出汁と醤油、みりんなどの調味液に浸し、味を染み込ませます。
和え物
ほうれん草などの葉物野菜を茹で、すりごまや味噌、醤油などで和えます。
季節や日によって使う野菜や乾物などを変え、仕上げにごまや削り鰹をふりかけるなどひと手間加えると、おばんざいのレパートリーも広がりますよ。
(テキスト: 宇田川 みさき)
覚えておきたい!小松菜とさつま揚げのおばんざい
おばんざいの定番食材、小松菜を使った食べ応えのある炒めものです。さつま揚げが入っているので、ボリュームがあり、おかずとしても重宝しそうですね。さつま揚げの他、ちくわやごぼう天でも美味しくできます。
お箸がついつい進んでしまう!さっぱり煮浸し
なすとオクラを油で炒めて、麺つゆに浸すだけの手軽さが嬉しいおばんざいです。時間があるときに作り置きできるので、忙しい方にぴったり。
盛り付けるときに、鰹節と削りたてのしょうがを添えるとさらに美味しくなるので忘れずに。
盛り付けるときに、鰹節と削りたてのしょうがを添えるとさらに美味しくなるので忘れずに。
豚こまの旨味をたっぷり吸った大根が美味しい!
家計の味方「豚小間切れ肉」と、使い切れないことが多い大根を使った嬉しいおばんざいです。しょうゆとみりんの甘辛い味付けと豚こまの旨味を吸った大根が、止まらない美味しさです。たっぷり作れば、翌日の味が染み込んだ美味しさも楽しめますよ。
ごま油の風味とじゃこの旨味が◎!ししとうの炒め煮
鮮やかな緑が目を惹く、ししとうとじゃこの炒め煮です。茶色になりがちな食卓に添えれば、引き立ちますね。
じゃことししとうのほのかな苦味がクセになる美味しさで、白ごはんにのせたり、お酒のあてにと、色々活躍しますよ。
じゃことししとうのほのかな苦味がクセになる美味しさで、白ごはんにのせたり、お酒のあてにと、色々活躍しますよ。