大豆製品で洋食に欠かせないチーズ・マヨネーズ・ホワイトソースを作ってみよう!
大豆製品と言ってもさまざまな食材があります。その中から、今回ご紹介するレシピにも登場する豆乳、豆腐、おからについておさらいしましょう。
豆乳・・・大豆を浸水させて潰し、水を入れて煮詰めて濾して作ります。この段階のものが無調整豆乳、これに砂糖や香料などを付けて飲みやすくすると調製豆乳になります。
豆腐・・・豆乳ににがりを入れて固めると豆腐になります。この段階のものが絹ごし豆腐となり、これを木綿などの布を敷いた箱に入れて、圧力をかけて水を切って作ったものが木綿豆腐になります。
おから・・・おからとは豆乳を作る時に、残った「かす」のことです。
大豆製品は万能だった
豆乳や豆腐、おからは、食材や調味料の代替としても使えます。豆乳はオリーブオイルなどと合わせると、ドレッシングに早変わり。レモン汁などと混ぜればチーズのような味わいにもなり、スイーツにも使うことができます。おからは、ホワイトソースのとろみ付けなどに使用することができます。
豆腐は混ぜることで、もったりとした食感になるので、ホワイトソースやマヨネーズの代替として使うことができます。通常のホワイトソースやマヨネーズよりもさっぱりとしているのが特徴です。
大豆製品で作ったホワイトソースやマヨネーズは一度食べたらやみつきになるかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。
(テキスト: 管理栄養士 若子 みな美)