これはハマる!塩サバと大葉のチーズ餃子【プロが教える簡単おうちごはん#41】
皆様、餃子はお好きですか?
きっとほとんどの方が「はい!」と答えるはず。今や国民食と言えるくらい大人気ですよね。
お店で食べる餃子ももちろんおいしいですが、自宅でも気軽に楽しめるのが餃子の良いところ。
ひき肉にキャベツ、といったノーマルな餃子も良いですが、今回は少し具材に趣向を凝らした「変わり種餃子」レシピを考案してみました!
お肉ではなく、焼き魚を使って作る、おつまみにもぴったりな「塩サバと大葉のチーズ餃子」レシピをご紹介します♪
魚嫌いな方でも食べやすい一品ですよ。
「塩サバと大葉のチーズ餃子」ポイント
サバは季節を問わずスーパーなどで入手しやすいうえ、健康を保つために必要な「DHA」や「EPA」と呼ばれる体内で作ることのできない「不飽和脂肪酸」が含まれています。
不飽和脂肪酸は生活習慣病の予防が期待できる、良質な油です。
カリっと焼いた塩サバに、チーズや梅干し、大葉を合わせてうまみたっぷり&後味さっぱりな餃子に仕上げますよ♪
醤油などがなくてもおいしくいただくことができ、魚が苦手な方でも食べやすく、お酒にもピッタリなおつまみです!
「塩サバと大葉のチーズ餃子」レシピ
・塩サバ…半身1切れ
・ベビーチーズ…2個(30g)
・梅干し…1個(正味10g)
・大葉…4〜5枚
・マヨネーズ…大さじ1と1/2
・餃子の皮…20枚
・小麦粉…小さじ1
・熱湯…60ml
・サラダ油…適量
【作り方】
1. 塩サバはフライパンまたはグリルでこんがりするまで焼く。骨と皮を取り除き、ボウルに入れて箸などでほぐす。
2. ベビーチーズは4mm角に切り、梅干しは包丁でたたき、1のボウルに入れる。マヨネーズを加えて一旦混ぜたら、大葉を細かくちぎって加え、さっと混ぜ合わせる。
3. 小麦粉に倍量の水を加えてよく混ぜて、のりを用意する。餃子の皮の縁にのりをぬり、2をティースプーン1杯程度のせて、皮の縁にひだをよせて閉じる。これを20個分作る。
4. フライパンにサラダ油を中火で熱し、3を並べ入れる。3分ほど焼いて底面に焼き色がついてきたら、分量の熱湯を注いで蓋をし、3〜4分蒸し焼きにする。蓋をとり、水分をとばしてカリッとしたら火を止める。
【ポイント】
焼いた塩サバから最初に骨や皮を取り除きますが、取り忘れた骨も、たねを混ぜている時に注意深く見ることで発見できます。
また、すでにサバは加熱済みなので、餃子自体の焼き時間も短く済みますよ。
フライパンで焼くもよし、ホットプレートを囲んで家族皆で焼いてもよし♪
さらに、この餃子は揚げても美味しいので、お好みでアレンジしながら楽しんでくださいね。