人気スーパーフード!手作り大豆ミートのガパオ【プロが教える簡単お家ごはん#40】
突然ですが、「スーパーフード」ってご存知ですか?
キヌアやチアシード、アマニ油等、植物由来の食品や栄養価の高い食品をスーパーフードと呼びますが、
今回は、その中でも最近の注目株のひとつ「大豆ミート」を使ったおすすめレシピをご提案!
大豆ミートはスーパーでも購入できるようになってきていますが、豆腐を使って自宅で作ることもできるんです!
作り方を覚えておくと、色んな料理にアレンジできますよ。
この記事では、大豆ミートから自分で作る「手作り大豆ミートのガパオライス」レシピをご紹介します♪
「手作り大豆ミートのガパオライス」のおすすめポイント
上記の行程をすることで一粒一粒に弾力が出て、味をつけると豆腐感もほとんど感じません。
今回は、この豆腐から作った大豆ミートを、ガパオライスの鶏肉代わりに使用しますが、「これって豆腐?」と思うほど、違和感なく料理に馴染みます。
お肉と違ってボリュームが少なく脂肪分が少ないため、その分野菜を増やし、ピーナッツ等を散らすことでコクも加わりますよ。
「手作り大豆ミートのガパオライス」レシピ
・温かいごはん…2膳分
・木綿豆腐…400g
・玉ねぎ…1/2個
・ピーマン…2個
・パプリカ赤…1/2個
・にんにく…1片
・赤唐辛子(輪切り)…お好みで
・バジルの葉…約10枚
・(A) 酒…大さじ1
・(A) ナンプラー、はちみつ…小さじ2と1/2
・(A) オイスターソース…小さじ1
・(A) レモン果汁…小さじ1/2〜
・目玉焼き…2個
・サラダ油…適量
・ピーナッツ…10g(お好みで)
・グリーンレタス、レモン…お好みで
【作り方】
<下準備>
木綿豆腐は大きさを半分にし、それぞれキッチンペーパーで包んで並べ、重石をのせて一晩冷蔵庫において水切りする。
1. 玉ねぎ、にんにくはみじん切り。ピーマンとパプリカは7〜8mm角程度の大きさに切る。ピーナッツはトースターで軽く焼いて砕いておく。
2. 水切りした木綿豆腐を適当な大きさに手で割り(2cm角目安)フライパンに広げる。中弱火にかけ、木べらで上から切るように崩しながら、そぼろ状になるまで炒めて水分を飛ばしていく。
3. 2を一旦取り出し、フライパンを軽く拭いてからサラダ油を中火で熱し、にんにくと赤唐辛子を炒める。香りがたってきたら玉ねぎを加えて炒め、半透明になったらピーマン、パプリカを加えてしんなりするまで炒める。
4. 2を戻し入れて1分ほど炒めたら、Aを加えて汁気が少なくなるまでよく炒める。バジルの葉を加えて軽く炒めて火を止める。
5. 器に温かいごはんと4を盛り付け、目玉焼きを添え、ピーナッツを散らす。お好みでグリーンレタスやレモンを添える。
【ポイント】
200gの豆腐パックを2個使用する場合は、切らずに水切りして良いです。
豆腐で作る大豆ミートは火にかけた際、一気に崩すのではなく、ゆっくり時間をかけてそぼろ状にしていきましょう。最初にかき混ぜるとペースト状になり、そぼろ状にならないことがあるためご注意ください。豆腐をフライパンにこすりつけるように木べらを動かすと、キュキュッと乾いた音がしてきます。これが出来上がりの目安です。
豆腐によって差は出ますが、しっかり水分を飛ばした大豆ミートは、元の豆腐重量の約半量になります。
自家製大豆ミートはキーマカレーや肉味噌などにもアレンジできるので、色々試してみても◎