寒い日の食卓を楽しく♪絶品カラフルおでん種【プロが教える簡単おうちごはん#32】
だんだんと温かいものが恋しくなる季節になってきましたね。秋冬の寒い時期に欠かせない料理といえば、おでん!
今回は、「いつものおでん種に飽きてしまった」「具材がワンパターンになりがち…」という方におすすめしたい、食卓を華やかにする「カラフル串おでん」レシピです。
串おでんは色々な材料を薄切り肉や野菜で巻くため、長時間煮込む必要がなく、さっと作ることができます!
何より地味なおでんが簡単におしゃれになるので、食卓がぱっと明るくなり、見た目にも楽しめますよ♪
早速レシピをチェックしてみましょう!
「巻き巻きカラフル串おでん」のポイント
今回ご紹介する「巻き巻きカラフル串おでん」は見た目にも楽しいおでん種。食卓を華やかにしてくれますし、フォトジェニックなのでついSNSで紹介したくなりそうです。
また、長時間煮込まなければならない定番おでんと違い、さっと火を通すだけで完成するので手軽に作れますよ♪
好きな具材を串に刺しただけでもまた違った見た目になりますが、今回は豚肉などで具材を巻いた串おでんレシピです。どれを食べようかワクワクする楽しみも味わってくださいね♪
「巻き巻きカラフル串おでん」レシピ
<豚肉のレタス巻き>
・豚バラしゃぶしゃぶ肉…約90g
・レタス…2〜3枚
<トマトの豚肉巻き>
・豚バラしゃぶしゃぶ肉…約70g
・ミニトマト(赤、黄)…各4個
<大葉と豚肉のくるくる巻き>
・豚ロース薄切り肉…200g
・大葉…10枚
<ウインナーのキャベツ巻き>
・ウインナー…4本
・キャベツ…2枚
<おでんつゆ>
・水…1200ml
・(A) 白だし…大さじ6(10倍濃縮タイプ)
・(A) 酒、みりん…各大さじ2
・(A) 柚子胡椒…小さじ2/3〜
・塩…小さじ1/4〜
【作り方】
<豚肉のレタス巻き>
豚バラしゃぶしゃぶ肉を幅12cm程度になるよう重ねて並べる。レタスは重ねた豚肉に合わせた幅に切り、丸めて豚肉の上に置き、手前から豚肉を巻く。4等分に切り、2個ずつ串にさす。
<トマトの豚肉巻き>
豚バラしゃぶしゃぶ肉1枚をミニトマトに巻きつける。一つの串に赤と黄色のトマトを交互にさす。
<大葉と豚肉のくるくる巻き>
豚ロース薄切り肉を幅12cm程度になるよう重ねて並べる。大葉は軸を切り落とし、巻き終わり2cm程度をあけて豚肉の上に広げ、手前から巻く。4等分に切って2個ずつ串にさす。
<ウインナーのキャベツ巻き>
キャベツは耐熱皿にのせ、ラップをかけて600Wの電子レンジで2分加熱。ボウルに冷水を用意し、加熱後すぐに水につけて熱を取る。水気をふき、ウインナーの幅に合わせたサイズに切りウインナーを巻く。半分に切り、串にさす。
2. 鍋に水を入れて火にかけ、一煮立ちしたらAを加え、塩で味をととのえる。1を入れ、豚肉に火が通るまで煮込む。
【ポイント】
キャベツやレタスは繊維を巻く方向と並行にすることで、巻きやすくなります。また、豚肉はしゃぶしゃぶ用や薄切り肉を使用するので、長時間煮込まず短時間で出来上がりますよ。また、もし自宅に昆布があれば、おでんだしにただ漬けておくだけで、だしに深みと旨味が増します。
白だしをベースにしたおでんだしは、一からだしを取る手間が省けてお手軽です。
今回は串にさした様々な具材に合うよう甘さを抑え、柚子胡椒をピリっと効かせましたが、いつものご家庭で作るおでんだしでもおいしくいただけますので、是非作ってみてくださいね。