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スイーツにも一品料理にも使える!人気のりんご大量消費レシピ5選

8,083view 2021/01/20 09:00 節約・家計管理
スイーツにも一品料理にも使える!人気のりんご大量消費レシピ5選
こんにちは!管理栄養士の小嶋絵美です。

りんごの旬は冬。そのおかげか、りんごをお裾分けでいただいたり、箱で大量に送ってもらったりすることが増え、傷む前にどう食べ切るか悩むこともありますよね。

「りんごと言えばアップルパイしか思い浮かばないな…」
そんな方におすすめしたい、旬のりんごをおいしく消費できるスイーツレシピはもちろん、料理にも活用できるアイデアレシピを厳選してお届けします。
また、りんごの正しい保存方法や傷んだりんごの扱い方も解説します。

実はすごい!りんごの魅力、ぜひ堪能してください。

スイーツだけじゃない!色々な料理に使えるりんご

アップルパイやりんごジャムなどの定番スイーツ以外にも、おいしくりんごを消費する方法はたくさんあります!
まずはりんごの料理活用術をお伝えします。

◆実は万能!すりおろしりんご活用術
大根おろしの代わりとして、そのまま焼き魚に添えてもおいしいすりおろしりんご。
ドレッシングやバーニャカウダーソース、ステーキソース、お肉の漬け込みや煮込みなど幅広く活用できる万能食材です。
りんごの甘みが砂糖やみりんの役割も担ってくれることでワンランク上の味わいになりますよ。
*すりおろしりんごを使うときの砂糖やみりんの分量はりんごの甘みによって変わります。味を見ながらお好みで調整してくださいね。

◆リンゴ酸がお肉を柔らかくする
りんごに含まれる成分リンゴ酸によってお肉のたんぱく質分解酵素が働くため、牛肉、豚肉、鶏肉などをすりおろしりんごに漬け込むことでお肉を柔らかくすることができます。
漬け込み時間は30分~1時間ほどが目安。しょうが焼き、ソテー、ステーキなどに使えて便利ですよ。

りんごの正しい保存方法

次に、りんごを長持ちさせたいときの正しい保存方法をご紹介します。

りんごを傷めないために一番大切なのは温度と湿度です。冷蔵庫での保存が好ましいですが、大量のりんごは廊下や玄関など涼しい場所に置くとよいでしょう。
りんごは乾燥に弱いのでポリ袋に入れるなど水分が逃げないようにしてください。

少量のりんごなら薄くスライスしたものを保存袋に入れて冷凍保存もできますよ。
冷凍りんごは完全に解凍してしまうと食感や風味が損なわれてしまいます。半解凍または冷凍のまま焼きりんごに調理するとおいしく食べられますので、ぜひお試しください。

食べられる基準は?傷んでしまったりんごの扱い方

傷がついたり、傷んでしまったりんごはどう扱えばよいのでしょうか。

◆傷がついたりんごは食べられる?
切ったときに見た目、香りに異常がなく水分も残ったみずみずしい状態であれば、傷がついてしまっても食べられます。傷の部分を切り落として食べてくださいね。

◆食べられないりんごはどんな状態?
表面や切った時の断面にカビが生えている、変色している、異臭がしているりんごは食べられませんので、ご注意ください。
カビ部分を切り落としても、他の箇所に見えないカビが生えています。一部が変色してしまっている場合も、全体的に味が悪くなっているので他の部分も含め、食べないようにしましょう。さらに、異臭がする場合は腐敗がかなり進んでいます。このようなりんごは迷わず破棄を。

本格スイーツ♪フランス流りんごケーキ「ガトー・インビジブル」

ガトー・インビジブルはりんごをたっぷり使えるフランス生まれのフルーツケーキです。スライスしたりんごとケーキ生地が層になり、断面が美しいことから日本でも人気になりました。
こちらの丸型で焼くこだわりレシピをぜひお試しください。

親子で作ろう!りんごの簡単パンプディング

家にある食材で思い立ったらすぐに作れる!りんごの簡単パンプディングレシピです。主な材料はパン、りんご、たまご、牛乳、砂糖だけ。お子さまのお手伝いにぴったりの親子で作れるスイーツです。

ミキサーで簡単♪りんごと玉ねぎの食べるドレッシング

余ったりんごを使って手作りドレッシングを作ってみませんか?野菜をもりもりおいしく食べられます。レモン汁が入ることでりんごが変色しないため、色味もよく仕上がりますよ。

すりおろしりんごを使って!スペアリブの漬け焼き

すりおろしりんご、すりおろしたまねぎを使って作る特製の漬けだれに、お肉をしっかり漬け込みましょう。柔らかくおいしく仕上がりますよ。

ごはんが進む味!すりおろし林檎で作る鶏の柔らか煮

優しい酸味と甘みがおいしい鶏肉の煮込み料理レシピです。すりおろしたりんごとたまねぎ、調味料を合わせて漬け込んでから煮込むことで、お肉が柔らかく仕上がります。ごはんが進むしょうゆ味もポイントです◎

この記事の作者

小嶋絵美 さん
小嶋絵美

フードライター×管理栄養士。好きな食べものは野菜とフルーツ。食べものと栄養について分かりやすく丁寧に伝えることを大切に、コラム執筆を行う。「食材をシンプルにおいしく」誰にでも作れる簡単レシピを提案している。

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