スイーツにも一品料理にも使える!人気のりんご大量消費レシピ5選
りんごの旬は冬。そのおかげか、りんごをお裾分けでいただいたり、箱で大量に送ってもらったりすることが増え、傷む前にどう食べ切るか悩むこともありますよね。
「りんごと言えばアップルパイしか思い浮かばないな…」
そんな方におすすめしたい、旬のりんごをおいしく消費できるスイーツレシピはもちろん、料理にも活用できるアイデアレシピを厳選してお届けします。
また、りんごの正しい保存方法や傷んだりんごの扱い方も解説します。
実はすごい!りんごの魅力、ぜひ堪能してください。
スイーツだけじゃない!色々な料理に使えるりんご
まずはりんごの料理活用術をお伝えします。
◆実は万能!すりおろしりんご活用術
大根おろしの代わりとして、そのまま焼き魚に添えてもおいしいすりおろしりんご。
ドレッシングやバーニャカウダーソース、ステーキソース、お肉の漬け込みや煮込みなど幅広く活用できる万能食材です。
りんごの甘みが砂糖やみりんの役割も担ってくれることでワンランク上の味わいになりますよ。
*すりおろしりんごを使うときの砂糖やみりんの分量はりんごの甘みによって変わります。味を見ながらお好みで調整してくださいね。
◆リンゴ酸がお肉を柔らかくする
りんごに含まれる成分リンゴ酸によってお肉のたんぱく質分解酵素が働くため、牛肉、豚肉、鶏肉などをすりおろしりんごに漬け込むことでお肉を柔らかくすることができます。
漬け込み時間は30分~1時間ほどが目安。しょうが焼き、ソテー、ステーキなどに使えて便利ですよ。
りんごの正しい保存方法
りんごを傷めないために一番大切なのは温度と湿度です。冷蔵庫での保存が好ましいですが、大量のりんごは廊下や玄関など涼しい場所に置くとよいでしょう。
りんごは乾燥に弱いのでポリ袋に入れるなど水分が逃げないようにしてください。
少量のりんごなら薄くスライスしたものを保存袋に入れて冷凍保存もできますよ。
冷凍りんごは完全に解凍してしまうと食感や風味が損なわれてしまいます。半解凍または冷凍のまま焼きりんごに調理するとおいしく食べられますので、ぜひお試しください。
食べられる基準は?傷んでしまったりんごの扱い方
◆傷がついたりんごは食べられる?
切ったときに見た目、香りに異常がなく水分も残ったみずみずしい状態であれば、傷がついてしまっても食べられます。傷の部分を切り落として食べてくださいね。
◆食べられないりんごはどんな状態?
表面や切った時の断面にカビが生えている、変色している、異臭がしているりんごは食べられませんので、ご注意ください。
カビ部分を切り落としても、他の箇所に見えないカビが生えています。一部が変色してしまっている場合も、全体的に味が悪くなっているので他の部分も含め、食べないようにしましょう。さらに、異臭がする場合は腐敗がかなり進んでいます。このようなりんごは迷わず破棄を。
本格スイーツ♪フランス流りんごケーキ「ガトー・インビジブル」
こちらの丸型で焼くこだわりレシピをぜひお試しください。