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新しいビューティー食材!「八丈春とび」で心も体もキレイになろう!

3,661view 2018/09/04 14:00 健康・ダイエット
新しいビューティー食材!「八丈春とび」で心も体もキレイになろう!
トビウオってどんな味なの?

イワシのようにきらきらと光っておりスリムな見た目のトビウオは、胸びれを大きく広げて海上を飛ぶほどのパワーを持ち合わせています。身の質としては、とても筋肉質で脂が少ないため、あっさりといただくことができます。

トビウオはインナービューティに欠かせない栄養素がたっぷり!

トビウオは筋肉質で脂肪が少ないという特徴がありますが、それはつまり「高たんぱく低脂肪」ということです。ダイエットを意識している方にはとても魅力的な食材ですね。さらに注目すべき栄養素が2つあります。それはビタミンDとビタミンEです。

ビタミンDはカルシウムを腸内で吸収する際に必要な栄養素です。カルシウムは骨や歯を作る重要な成分として知られていますが、骨の密度を示す「骨量」は20歳頃をピークに減少の一途をたどります。骨量が少なくなると骨粗しょう症の原因にもなります。ビタミンDは紫外線を浴びると皮膚で合成される栄養素ですが、日焼け対策をしっかりと行っている方や外に出る機会が少ない方は不足しやすい状況とも言えます。
せっかく摂ったカルシウムをより効率よく吸収するため、そして丈夫な骨や歯で美しい姿勢や笑顔を守るためにもビタミンDをしっかりとれるのは嬉しいですね。

ビタミンEは「若返りのビタミン」という別名を持つほどに抗酸化作用が高い栄養素です。ストレスや過度な運動、紫外線をたくさん浴びると体内で活性酸素が過剰に発生し、細胞のさびにもつながります。そこで戦ってくれるのがビタミンEです。毎日忙しく過ごしている現代人のキレイを保つには欠かせない栄養素のひとつともいえるでしょう。

トビウオのおいしい食べ方は?

新鮮なトビウオはお刺身やたたきがおすすめです。体調が揺らぎやすい季節でもさっぱりといただくことができます。
また、ほかの魚同様、シンプルに塩焼きにするもよし、油で揚げてフライにするもよしと幅広くお料理に使うことができます。

美味しくてヘルシー、さらに縁起の良い「八丈春とび」は、その名の通り「春」が旬!ぜひ次の旅行は、八丈島で、春の訪れを堪能してみませんか。

(テキスト:管理栄養士 磯村優貴恵)


※本記事は東京観光財団が実施する「地域資源発掘型実証プログラム事業」の一環となります。

この記事の作者

磯村 優貴恵 さん
磯村 優貴恵

管理栄養士・料理家
関東学院大学人間環境学部健康栄養学科を卒業。
大手ダイエットサロンでの食事指導の際に具体的なメニューや調理法の必要性を感じ、退職後3年間の料理経験を積む。
現在は子供から大人まで家族みんなが美味しく食べられるレシピや栄養情報を誌面やWebにて発信するほか、商品開発なども手掛ける。

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