買うより美味しい!自宅で簡単に♪「ゆず茶」の作り方とおすすめレシピ
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2017/11/01 07:00
ゆったりライフ
寒い季節になると、スーパーでもよく目にする「ゆず茶」はすっかり冬の定番ドリンクになりましたね。今では日本でも定番になったゆず茶ですが、もともとは韓国の伝統茶の一つです。飲むと体がポカポカ温まり、ゆずの甘酸っぱさの中に感じられるほろ苦さが人気の秘密かもしれません。作り方もとても簡単なので、ぜひ今年の冬は自家製ゆず茶を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ゆず茶とゆずジャムって違うの?
一見同じように見えるゆず茶とゆずジャムですが、作り方に大きな違いがあります。ゆず茶は、梅酒を作る要領で、ゆずと砂糖を瓶に漬け込んで作ります。ゆずジャムは、ゆずと砂糖を鍋で煮詰めて作ります。
このように違いはありますが、最近ではゆずジャムもお湯に溶かして「ゆず茶」として楽しむ人も増えています。
ゆず茶の基本の作り方
ゆず1個に対して、100g程度の砂糖を用意します。
ゆずはよく洗い、半分に切ったら、種と白い皮の部分を除き、果汁、皮に分けます。
皮は水にさらし、アクや農薬を除いた後、水気をふき細く刻みます。
熱湯消毒した瓶に、絞った果汁、刻んだ皮と砂糖を交互に層になるように入れます。
最後は砂糖を上にして漬けます。
一日もすれば、トロッと美味しいゆず茶の完成です!
氷砂糖やはちみつを使っても♪
砂糖の代わりに氷砂糖を使えば、ゆっくり溶けてゆず本来の風味が味わえるスッキリした甘さのゆず茶が作れます。また、好みのはちみつを使えば、はちみつの香りとコクのある甘みのゆず茶が味わえますよ。
ぜひこの機会に自家製ゆず茶作りに挑戦して、冬のホッと一息のお供にしてはいかがでしょうか?
(テキスト: 宇田川 みさき)
柚子と砂糖だけでできる手軽さが嬉しい♪
柚子と砂糖だけというシンプルな材料と、刻んで漬けるだけの作りやすさから、すぐに挑戦したくなるレシピです。
美味しくなる3日後くらいが楽しみですね♪
砂糖とはちみつの合わせ技
砂糖のすっきりとした甘さとはちみつのコクが加わったゆず茶は、体が芯から温まりそうですね♪ お湯で割る他、炭酸水やヨーグルトに合わせるのもオススメです。
柚子をいっぱいもらったら♪
旬の柚子の大量消費にぴったりのゆず茶レシピです。たっぷり作って常備しておいたり、友達にプレゼントしても喜ばれそうです♪
氷砂糖でゆずの風味を楽しんで♪
氷砂糖を使うことで、ゆず本来の風味が楽しめるゆず茶です。梅酒を作る要領で、ゆずと氷砂糖を層にしながら、ゆっくり時間をかけて溶かしていくのが美味しく作るポイント。一日1回、瓶をゆすることを忘れずに。
初心者でも簡単♪手軽に作れるはちみつゆず茶
刻んだゆずとはちみつを瓶に入れ、冷蔵庫で寝かせるだけの手軽さだから、料理初心者さんや忙しい人にぴったりですね。はちみつの種類で仕上がりの風味が変わるので、好みのはちみつで楽しんでみては?
この記事の作者
宇田川 みさき さん
料理家・栄養士・ビューティーフードアドバイザー
カフェレストランやケータリング、バリスタなど様々な飲食業界で経験を積んだ後、大手料理教室で講師を務め、調理の技術研修や料理・パンの教科書、栄養素関連の書籍執筆にも携わる。
現在は自宅で料理教室「Vege&Tsubu&Coffee」を主催。2児の母としても奮闘中。