爆発しない「イカ天」♪ ~三つのコツ~ レシピ・作り方
材料(2人分)
作り方
- 1 胴体からゲソと内臓を一緒に抜きとり、エンペラを剥がし取ります。胴体に縦に包丁を入れて開き、内面に付いた軟骨と細かい内臓を洗い流して薄皮を剥ぎます(コツ①)。表の皮も剥ぎます。
- 2 表に幅5mm程度で鹿の子に切れ目を浅く入れます(コツ②)。剣先を切り落として縦半分に切り、胴体は縦4分割に切ります。エンペラは縦二つに切り、皮を剥いで横に糸造り(かき揚げ用)。
- 3 塩を振って5分ほど下味を付けてから、キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取り、サラサラした小麦粉を塗します(コツ③)。日清製粉の「こんな小麦粉ほしかった」がオススメです。
- 4 天ぷら粉を分量の冷水で溶きます。水がぬるかったら氷水を作ってからときます。
- 5 天ぷら鍋(ここでは深手のフライパン)に油を入れて火にかけます。大体170℃になったら薄く衣を付けたイカを揚げます。少しは跳ねるので注意してください。2分程度で揚げて油を切ります。
-
6
皿に紙ナプキンを敷き盛り付けます。
※ イカだけでは見た目が寂しいので、大葉とウドの脇芽を一緒に揚げて添えました。 -
7
≪天つゆ≫
小鍋に酒とみりんを入れて火にかけ、煮切ったら水とだしパックを入れて5分ほど煮出します。
醤油と砂糖で味付けをして天つゆにします。 - 8 辛味大根と生姜を摩り下ろして薬味にします。
きっかけ
函館のスルメイカ量は春から秋が最盛期。冬場は一時端境期に入ります。そろそろ最後で、名残惜しくイカの天ぷらを作りました。
おいしくなるコツ
コツを3つほどレシピに書きました。肝心なのは内面の薄皮を剥がすことです。濡れていると見え難いのですが、キッチンペーパーなどで拭きながら剥がすと比較的よく見えるようになります。裏面にもおおざっぱに鹿の子に切れ目を入れるともっと安心です。
- レシピID:1790007052
- 公開日:2012/12/24
関連情報
- カテゴリ
- その他の魚料理
- 料理名
- 天ぷら
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