三五八(塩麹も可)熟成の豚カツ レシピ・作り方
- 約30分
- 500円前後
材料(5人分)
作り方
- 1 三五八漬けの素をジップロックバッグに入れる。
- 2 水を入れ、揉み込んで均一の三五八液をつくる。
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3
今回使用したのは、オーストラリア産の豚肩肉 (Shoulder Butt) 400g
お店で出るような厚切り肩ロースより、少し薄切りの肩肉の方が美味しく仕上がる。 - 4 ジップロックバッグの中で肉と三五八液をまんべんなく混ぜ、冷蔵庫で1-2晩(お勧めは2晩)平らな場所でねかせる。
- 5 熟成させた豚肩肉を取り出し、赤身と脂身の間の筋を包丁の先で2-3㎝間隔に刺す(加熱したときに肉が縮むのを防ぐ)。
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6
小麦粉、卵、パン粉をそれぞれ広めの容器に入れる。
この間で豚肩肉を常温に戻す(冷たいと上手く中に火が通らないので)。 - 7 肉表面に空きができない様、小麦粉で全面を覆う。
- 8 溶きほぐした卵にくぐらせる。全面についていることを確認。
- 9 パン粉を全面につける
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10
<揚げ方1>
某シェフ(の亜)流
常温の植物油をフライパンに2㎝ほど入れ、上から衣のついた豚肩肉を並べる。肉の上全面にもスプーンで植物油をかける(肉全部が浸っていなくてよい)。 - 11 着火し、弱中火で10分前後かけて揚げる。表面が赤くなり肉汁がにじんできたら、裏返す。
- 12 裏面を3-4分揚げる。
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13
最後に強火にして両面が綺麗なきつね色になるまで揚げる。
※最後に強火にするのは揚げ物をカラッと揚げる際の基本ですね。 -
14
<揚げ方2>
小さなフライパンを使っていて、一度に揚げきれない場合は、もう同じ揚げ方はできないので通常の揚げ方に。 -
15
160-170℃まで上げた油で揚げ、下側がきつね色になったら裏返す
ごく弱火にして5-6分揚げ、中まで火を通す。
最後に強火にして両面をさっと揚げ、衣をカラッとさせる。 -
16
【左:揚げ方1、右:2】
揚げたての食感にあまり差はないが、時間がたっても衣がよりサクサクしているのは揚げ方1(お弁当用)。肉がより柔らかいのは揚げ方2でした。 - 17 食べやすい大きさに切って完成!ソース不要です。
きっかけ
作ろうと思っていた豚肉料理を取りやめることに。豚肉を冷凍させずに、何日か後に食べるメニューが欲しかったので。
おいしくなるコツ
個人的にはお肉を二晩漬け込むのがお勧め。 三五八は、塩麹に比べて米の割合が多いため、甘みが強く、塩気が少ないのが特徴です。酵素がタンパクを分解し、アミノ酸(旨味成分)を増すので、単に焼いた時とは全く違うお肉(魚も同様)になります。
- レシピID:1380013034
- 公開日:2020/05/31
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