親ガニ(セコガニ)の炊き込みご飯[塩編] レシピ・作り方
材料(4~5人分)
- 親ガニ 3匹
- 米 3合
- 水 3合
- 塩 4g
- 酒 少々
作り方
- 1 今回は3匹が主役です。3匹とも元気よく足や口を動かしています。元気があってよろしい!
- 2 釜に入れる前にはカニを、タワシなどで軽く洗っておいてください。
- 3 せっかくなので、ご飯はたくさん食べさせていただきます。米は三合を準備します。
- 4 水、酒、塩を規定量入れ、カニを3匹、仲良く並べます。お酒を少し多めに入れたい方は、それを考慮して水の量を加減してください。
- 5 よく見ると、お腹に卵をたっぷり抱えてますね。それではお釜のスイッチをオン!
- 6 炊きあがりました!思ったよりも大量の外子が、よく見えますね(炊いている最中、驚くほど良い香りが漂います)。
- 7 一度、親ガニを釜から引き抜きます。カニから外子、内子、カニ味噌、身などを取り出すためです。ご飯に付いているシミは、あふれ出したカニ味噌です。
- 8 釜から取り出した親ガニ。何度見てもすごい量の外子(卵)!こんもりと、はみ出してます。火が通ると膨らみますね。
- 9 親ガニの足は、小さくて細いですが、食べないのは勿体ないです。この身の潮の香りはたまりません。
- 10 足の真ん中あたりに包丁を入れ、二つに割り、身を取り出します。
- 11 わずか一本の細い足でも、あなどれません。しっかりと身がつまってます。
- 12 2匹のカニを立てて、上から見てみました。開かなくてもギッシリ外子(卵)が詰まっているのがわかりますね。それでは外子部分を割って開いてみます。
- 13 外子の部分を割ってみました。小さな体に外子が沢山詰まってます。調理前は外見上、外子があまり無いように見えて、実際に火を通すと、たっぷり入っていたりします。これも取り出します。
- 14 さきほどのカニの体を、今度は真ん中から二つに割ってみます。
- 15 近づいて良く見ると、なんと、すごい量の内子、カニ味噌が出てきました。これらも取り出しちゃいましょう♪オレンジ色なのは内子(卵巣)です。
- 16 わずか3匹の親ガニから、結構な量の「外子、内子、カニ味噌、身」が取れました。
- 17 それを、釜に戻します。量的にご飯に合ってます。贅沢です。
- 18 ほぐすように、ご飯に混ぜていきます。
-
19
さあ、いただきます!
親ガニって、こんなに美味しかったのか!!と、感動しちゃいます。
きっかけ
とにかく、今が親ガニの旬ですからね。 驚きなのは、その香り! 味は勿論、抜群に美味しいのですが、香りの良さが尋常ではありません。美味しすぎて泣いちゃいます。 ここで言う、いわゆる 「 親ガニ 」 とは 「 セコガニ 」 のことです。
おいしくなるコツ
今が旬の親ガニ!しょうゆで味付けする方が多いようですが、今回は素材の味を存分に活かすために塩を使いました。醤油は厄介な調味料で、芳ばしさを演出する反面、魚介類の良い香りを飛ばし、消してしまいがち。塩は親ガニの風味、香りを100%活かします!
- レシピID:1110002269
- 公開日:2011/11/21
関連情報
- カテゴリ
- その他の炊き込みご飯
- 料理名
- 親ガニの炊き込みご飯
レポートを送る
1 件
つくったよレポート(1件)
-
さくら4281182013/04/08 22:12身をほぐすのがちょっと大変でしたが、とても美味しかったです。レシピありがとうございました。