水分補給も疲労回復も同時に叶える！夏におすすめしゅわしゅわ炭酸ドリンク

11,378view 2016/08/10 07:00 健康・ダイエット

8月に入り暑さも厳しくなってきましたね。みなさん、熱中症対策はしていますか？
夏の蒸し暑い気候は私達が思っている以上に体力を消耗します。今回は夏バテや熱中症に負けないための水分補給のポイントをご紹介します。

喉が渇く前にこまめな水分補給を！

私達の体の60%（成人の場合）は水分で出来ています。約2%の水分が失われただけで、体は初期の脱水状態となります。本人にあまり自覚がないうちに脱水状態になってしまうことも多いため、喉が渇いたと感じる前にこまめに水分補給をすることが大切です。

就寝前、起床後、お風呂の前後、スポーツ中、炎天下での作業中はもちろんのこと、室内であまり動かない時でも、少量ずつこまめに水分を摂取しましょう。
また、高齢者などは喉の渇きを感じにくくなっています。周りの方が、水分補給を促すことがとても大切です。

水分補給だけではダメ！？

私達の体は体温を一定に保つため、暑くなると汗をかくことで体温を下げようとします。汗からは水分だけでなく、同時に体内のミネラル（ナトリウム・カリウムなど）も大量に排泄されています。ミネラルは体にとって必要不可欠なので、汗とともに排出されてしまうと、脱水症状が進行してしまいます。

そして脱水症状の中、炎天下での作業や運動を続けると、やがて熱中症になり、脳へのダメージからけいれんや意識障害などが起こり、命に関わることもあります。汗を沢山かいたときは、水分だけではなく、汗で流れ出てしまったミネラルを摂ることも意識しましょう。

また、屋外だけでなく、室内での料理中にも熱中症になる可能性がありますので、気を付けましょう。

ミネラル補給に加えてビタミンもプラス

夏は、冷たいジュースやビール、アイスクリームなど、知らず知らずに糖質過多の食事になっていることがあります。

体内で糖分を代謝するにはビタミンB群が必要なため、このように糖分過多の食事では、体内のビタミンB群が大量に消費されてしまいます。

ビタミンB群はエネルギー代謝に必要なので、不足するとエネルギーを作ることが出来なくなり、その結果、体が疲れやすくなります。

体力が低下していると熱中症にかかりやすくなります。疲労を感じた時はミネラルだけではなく、ビタミンも摂ることを意識しましょう。

そんな時におすすめなのが、今回ご紹介する「はちみつレモンしゅわしゅわドリンク」です。

はちみつレモンのしゅわしゅわドリンク

はちみつ、レモン汁、炭酸水、＜飾り用＞、レモンの輪切り by 楽天レシピ

はちみつとレモンは疲労回復の最強コンビ！

はちみつの糖質は単糖類です。分子が小さくこれ以上分解されることがないので、短時間で吸収されエネルギーとして使われます。疲れている時には非常に効率よく栄養を吸収することができるため、疲労回復にはとても効果的です。また、ビタミンB群やミネラルも豊富に含んでいるので、代謝アップや精神安定にも役立ちます。

そして、レモンに含まれるクエン酸は、食事から摂った栄養をエネルギーに変換する役割があります。つまり、はちみつとレモンを同時に摂取することで疲労回復の相乗効果が期待できるのです。

少量のお塩を加えたり、レモンの代わりに黒酢や梅干しで代用しても同じ効果が得られます。疲れが溜まる前にこれらのものを習慣的に摂取することが大切です。

是非今年の夏は、はちみつとレモンの効果を活用して、熱中症に負けない体を作っていきましょう。