洋風チャーハン?和風リゾット?「ピラフ」の正体と炊飯器などで簡単に作るコツ
日本では料理法ではなく、中華風に味つけした炒めご飯がチャーハンで、洋食風に味つけしたものをピラフと呼ぶことも多いようですが、炊いたご飯を炒めるチャーハンに対し、ピラフは米を炊き込む点が大きな違いです。
炊飯器で、冷蔵庫にある材料で手軽に!
フライパン、土鍋などでも作れるピラフですが、焦がしたりする失敗がなくて手軽に作るなら、炊飯器を活用しない手はありません。炊飯器に材料を入れてスイッチオンすれば、あとは炊きあがるのを待つだけ。具材はツナ缶やカニ缶から冷蔵庫にあるソーセージやハム、冷凍のシーフードミックスやミックスベジタブルなどを活用しましょう。
マッシュルームなどのキノコ類、さっと炒めたタマネギなどを加えるとおいしさがアップします。小さめに切った鶏肉、鮭の切り身などを入れると満足度も増します。醤油や麺つゆ、だし醤油ベースなら和風に仕上がりますし、コンソメ、トマト缶、カレー粉などで味付けをすれば、同じ具材でも洋風の味付けになり、バリエーションも広がります。
卵焼きで包んでオムライス風にしたり、海苔やレタスなどの葉物野菜で包んでいただくのも◎。具だくさんならごちそう気分も演出できますし、おもてなしにもお弁当にも喜ばれますよ!