再現レシピ!あの人形町今半のすき焼きの味の秘密を教えちゃいます
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2016/02/18 07:00
おもしろ
明治28年牛鍋屋として創業した今半は東京にお住まいの方なら誰でもご存知と言っていいほど知名度の高いすき焼きやしゃぶしゃぶの専門店です。人形町今半のすき焼きのおいしさは黒毛和牛の味だけではなく「割り下」の味です。もう一度食べたい、自宅でも人形町今半のすき焼きの味を楽しみたい!そんな人のために人形町今半の再現レシピを見つけて作ってみました!
人形町今半の割り下の秘密はこれだ!割り下とは砂糖・しょうゆ・みりん・酒など複数の調味料を混ぜ合わせ、煮立たせて作った煮汁のことです。
人形町今半では創業以来から変わらぬ割り下の味の黄金比率があるそうです。
その黄金比率とは、「醤油4:みりん3:砂糖2:水1」 です。
全ての調味料を鍋に入れ、さらにプラスαで昆布出汁を入れてひと煮たちさせるだけの覚えやすくて作りやすい割り下です!
また、人形町今半の割り下はすき焼きだけではなくいろいろな料理にも重宝します。例えば、きんぴら、そぼろ、筑前煮、親子丼、照り焼きなどの調味料に使えて時短にもなります。
多くの人たちに愛されている人形町今半のすき焼きの味を家族で、友達同士で楽しみませんか?
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黄金比の割り下が味の鍵!
材料 (2人分)
牛肉 300g
春菊 1束
椎茸 2〜4枚
人参 1/4本
白ねぎ 1本
焼き豆腐 又は 木綿豆腐 1/2パック
白菜(お好みで) 3枚
お麩 又は 糸こんにゃく(お好みで) 少量
卵 2〜4個
牛脂 適量
うどん 1玉
<割り下>
醤油 200cc
みりん 150cc
砂糖 100cc
水 50cc
昆布だし(昆布茶でもOK) 小さじ1/2
作り方のポイント①
具材を用意します。春菊は柔らかい葉の部分だけを使います。椎茸は傘の部分を飾り切りします。人参は花の形に型抜きするか飾り切りをします。白ねぎは斜め切りにします。焼き豆腐は食べやすい大きさに切ります。白菜は食べやすい大きさにぶつ切りにします。お麩は水で戻して水気を絞っておきます。糸こんにゃくは下茹でしておきます。
作り方のポイント②
割り下を作ります。割り下の調味料を全て鍋に入れて強火で混ぜながらひと煮立ちさせます。
※煮立たせないと砂糖がなかなか溶けません。
作り方のポイント③
【パターン1】お肉を先に焼いて食べる
鍋を熱し、牛脂を入れ全体に脂をなじませます。植物油ではなく牛脂を使うことで香りがよく下味の一つになります。
作り方のポイント④
③に割り下を少し(お玉ひとすくい程度)入れ、2枚だけお肉を広げて煮るように焼きます。
作り方のポイント⑤
④の牛肉に焼き色がついたらお好みで先にお肉だけ溶いた卵につけていただきます。その後、白ねぎなどの硬めの野菜を焼き、残りの具材を並べて、割り下を全て入れて煮込みます。残りの牛肉を入れて火が通ったら出来上がりです。
※牛肉の焼き具合は少し赤が残っている方がおいしいです!
作り方のポイント⑥
【パターン2】お肉を焼かない食べ方
鍋を熱し、牛脂を入れて脂をなじませたら、白ネギなどの硬めの野菜を焼き、残りの具材を並べて、割り下を全て入れて煮込みます。最後に牛肉を入れて火が通れば出来上がりです。
作り方のポイント⑦
最後にお湯を足して煮汁の味を調整し、〆にうどんを煮て食べるのもおいしいです。
参考にした元のレシピはこちら!
下はすき焼きで有名な今半さん伝統の黄金比率を活かしたレシピです。
この記事の作者
楽天レシピ編集部 さん
「楽しく美味しく、みんなを笑顔に♪」をモットーにレシピの紹介記事を発信しています。お気に入りのレシピを見つけて、是非あなたもつくってみてくださいね♪