楽天レシピ編集部や栄養士、料理専門家がお届け!食に関するマガジン

おせち料理の意味を語ろう!正月の食卓をより楽しく

6,238view 2016/01/01 07:00 季節・話題
おせち料理の意味を語ろう!正月の食卓をより楽しく
お正月には古典的な和風おせち料理を食べたいもの。おせちのお料理一つ一つに込められた意味を親子で語ると正月の食卓が更に楽しくなります!

年始を迎えるにあたっての祈りが込められたおせち料理。「五穀豊穣」「不老長寿」「子孫繁栄」などの願いが込められています。

・昆布巻き…「養老昆布(よろこぶ)」」というゴロ合わせから、不老長寿
・黒豆…一年達者(マメ)に過ごせますようにと、無病息災
・数の子…卵の粒が多く、たくさん詰まっていることから「子孫繁栄」
・伊達巻…巻物を連想させる形から、学問・教養を持つことを願う
・なます…祝い事に欠かせない紅白の水引にあやかっている
・ぶりの焼きもの…出世魚であるあることから、出世を願う
・鯛の焼きもの…「めでたい」というゴロ合わせ
・えび…えびのようにひげが長く、腰が曲がるまで長生きできるようにという、長寿を祈願
・栗きんとん…「金の布団」という意味で、金運を願う
・花れんこん…穴が多いので、将来の見通しがきくとされる縁起かつぎ
・田作り…イワシが昔肥料として使われていたということから、五穀豊穣

伝統的なおせち料理の奥深さを感じますね。なんとなく食べていたものも、ちゃんと意味があると知っていたら、もっと意識的に摂るようにしそうです。子どもも苦手なものには良い意味があると聞いたら、食べられるようになっちゃうかも!?

子供も大好き!伊達巻き

フワフワ伊達巻。甘さの調整もできるので、手作りはいいですね。

昆布とかつお節で旨みアップの数の子

漬けダレがポイントです。旨みの染み込んだ数の子は絶品!

初めてさんは、これでおせち作りに挑戦!

簡単においしくできちゃう田作りのレシピです。

失敗知らずの黒豆の煮方

時間をかけた分、おいしく美しい仕上がりになります。

この記事の作者

楽天レシピ編集部 さん
楽天レシピ編集部

「楽しく美味しく、みんなを笑顔に♪」をモットーにレシピの紹介記事を発信しています。お気に入りのレシピを見つけて、是非あなたもつくってみてくださいね♪

関連する記事

    デイリシャス配下共通/アクセスランキング上部のチームサイト枠      

季節・話題のランキング

    デイリシャス配下共通      

ジャンル一覧

楽天レシピ プレミアムサービス開始!3日分献立でラクしよう
【楽天市場】Rmagazine|雑誌コラボ情報など旬の話題の情報発信サイト


おすすめの特集

もっと見る