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風味豊かな旬のゆずで♪米粉マフィンレシピ【プロが教える簡単おうちごはん#34】

12,714view 2021/11/25 09:00 季節・話題
風味豊かな旬のゆずで♪米粉マフィンレシピ【プロが教える簡単おうちごはん#34】
こんにちは!栄養士の藤本マキです。

秋から冬にかけて旬を迎えるゆず。冬至にも欠かせないアイテムとして有名ですよね。
ゆずの果汁や果皮を料理やスイーツに加えると、さわやかな酸味と上品な香りがふわ〜っと漂い、ワンランクアップしてくれるのと同時にさっぱりした口当たりになります。

今回は、ゆずを使った簡単なマフィンレシピをご紹介します♪
おいしく楽しめる旬の時期が短いからこそ、ぜひ今のうちにゆずの風味を満喫してくださいね!

ゆずの魅力

ゆずの魅力
私たちが一般的に「ゆず」と聞いて思い浮かべる「黄ゆず」は、11月頃に旬を迎えます。この黄ゆずは、香り高く果汁たっぷりなんです!

甘みが少ないため生食には向かないと言われていますが、ビタミンCや、とろりとゲル化する性質のペクチンが豊富なことから、ジャムやジュースに加工されることが多いです。

昔から「冬至にゆず湯につかると、風邪をひかず冬を越せる」と言われているのは、風邪対策や疲れた時によいとされるビタミンCやクエン酸が多く含まれていることもありますが、その香りに癒され、リフレッシュできるから、という理由もあるかもしれませんね。

風味豊かな「ゆずの米粉マフィン」のポイント

今回ご紹介するのは、ゆずの果汁を加えた米粉のマフィンです。
米粉を使ったマフィンは泡だてたりする必要もなく、順番に材料を混ぜ合わせていくだけなので簡単です!

焼きたてのマフィンからは、さわやかなゆずの香りがふんわり漂い、早く食べたい衝動にかられます♪
そのままいただくのもよいですが、さらにゆず果汁を加えたグラスアローをかけ、果皮を飾れば、よりゆずを堪能できるマフィンになりますので、ぜひお試しください!

「ゆずの米粉マフィン」レシピ

「ゆずの米粉マフィン」レシピ
【材料:6個分】
・米粉…100g
・アーモンドプードル…40g
・ベーキングパウダー…4g
・卵…2個
・てんさい糖…60g
・米油…60g
・牛乳…60ml
・ゆず果汁…大さじ1
< グラスアロー>
・粉砂糖…30g
・ゆず果汁…小さじ1/2
・水…小さじ1/2〜
・ゆずの皮(すりおろし)…適量

【作り方】
(下準備)卵、牛乳は室温に戻しておく。オーブンは180度で温めておく。マフィン型にグラシン紙をセットしておく。
1. 米粉はベーキングパウダーと合わせて軽く泡立て器でまぜあわせておく。アーモンドプードルはふるう。
2. ボウルに卵を割りほぐし、てんさい糖、米油を順に加えて、その都度よく混ぜる。牛乳とゆず果汁を加えて再び混ぜる。
3. 1を2に加えて混ぜ、マフィン型の高さ8分目程度まで流し入れる。180度のオーブンで17〜18分焼き、焼き上がったら型から外して1時間ほど冷ます。
4. 粉砂糖とゆず果汁、水を合わせてグラスアローを作る。マフィンの上にかけ、ゆずの皮を中央に散らして完成!

【ポイント】
・米粉とベーキングパウダーはふるう必要はありませんが、軽く泡立て器で混ぜておくと、そのまま加えるよりスムーズに生地になじみやすいです。
・グラスアローがかたければ、水をほんの少しずつ入れて調整してください。


ゆず最大の魅力であるさわやかな香りと、ほんのり感じる苦味は、しっとりとした米粉マフィンと相性抜群です。ぜひこの機会にゆずを堪能してくださいね。

この記事の作者

藤本マキ さん
藤本マキ

栄養士・豆腐マイスター
料理教室講師・出版社にてレシピ編集などの経験を経て、料理研究家として活動。現在はレシピ開発や献立作成、撮影、コラム執筆、企画書作成など幅広く行う。豆腐マイスターならではのヘルシーごはんや、手抜きに見えない簡単料理を発信している。SNSでのわかりやすいスワイプレシピに定評がある。

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