卵とろり♪10分で簡単に作るエッグベネディクト【頑張りすぎない家族ごはん#23】
つるんとした卵にフォークを入れると、とろ~り出てくる黄身が食欲をそそるポーチドエッグ。「白身はしっかり固まって黄身は半熟な状態」にするのがポイントですが、難しそうに見えますよね。
でもコツさえ掴めば、ゆで卵を作るよりも実は時間がかからず簡単です!
今回は初めてでも失敗しないポーチドエッグの作り方と、ポーチドエッグを使って簡単に作れる「エッグベネディクト」レシピをご紹介します。
シンプルな料理もポーチドエッグがあればワンランクアップできますよ♪
ポーチドエッグの定義って?温泉卵と何が違うの?
白身が黄身よりも固いのが特徴です。
一方で、温泉卵は殻ごと調理し、白身も黄身も半熟です。丼ものにのせたり、だし汁をかけてたりして食べることが多い卵料理ですよね。
今回紹介するのはポーチドエッグを使った「エッグベネディクト」のレシピです!
焼いたイングリッシュマフィンのうえにベーコン、アボカドを乗せ、オランデーズソースをかけていただきます。
まるでホテルの朝食のようなオシャレな料理ですが、ポーチドエッグが作れれば簡単にできますよ♪
1人分であれば10分もかからずできるので、朝ごはんにいかがでしょうか?
簡単!ポーチドエッグの作り方
失敗しづらいポーチドエッグの作り方をご紹介します。
<ポーチドエッグの作り方>
1.沸騰したお湯に酢大さじ1を加え、菜箸で大きく混ぜて水の流れを作ってから卵を落とす。
2.2分30秒ほど茹でて、取り出す。
<ポイント>
・2個以上のポーチドエッグを作りたい場合は、1つ作って取り出してからもう1つ作るようにしましょう。(その際、お酢を追加する必要はありません。)
・酢を入れることで卵に含まれるたんぱく質が凝固し、白身が固まって卵黄をしっかり包んでくれます。
・熱湯をかき混ぜて水を対流させてから卵を落とすことで、自然と丸い形になります。
「簡単!エッグベネディクト」レシピ
・イングリッシュマフィン:4個
・バター:10g
・アボカド:2個
・ベーコン:8枚
・ポーチドエッグ:8個
<オランデーズソース>
・卵黄:1個
・バター:20g
・レモン汁:小さじ1
・塩:少々
【作り方】
1.アボカドは半分に切って種をとって横に薄切りにする。
2.イングリッシュマフィンは半分に切り、トーストしてバターを塗る。
3.フライパンにベーコンを入れて中火にし、両面に焼き色がつくまで焼く。
4.オランデーズソースを作る。耐熱容器にバターを入れて600Wの電子レンジで30秒加熱する。別のボウルに卵黄、レモン汁、塩を入れて混ぜる。バターを少しずつ加え、600Wの電子レンジで10秒加熱してよく混ぜる。
5.トーストしたイングリッシュマフィンに、ベーコン、アボカド、ポーチドエッグをのせてオランデーズソースをかける。
【ポイント】
オランデーズソースを作るときは卵黄とレモン汁を混ぜてからバターを加えることで、乳化してとろっとしたソースになるので、順番を守ってくださいね。
今回は、お子さんにも人気の組み合わせ「ベーコン×アボカド」のエッグベネディクトをご紹介しました。
お好みでスモークサーモンやレタスにするなど、お好みの食材で作ってみても楽しいですね。
卵料理の中ではハードルが高いイメージのあるポーチドエッグですが、コツさえ掴めば失敗しにくい料理なのでぜひ試してみてくださいね。お店でいただくようなエッグベネディクトで、おうち時間を楽しんでください♪