食卓でも紅葉狩り!「紅葉」をモチーフにしたお菓子でほっこりティータイム
紅葉といえばもみじですね。もみじをモチーフにした料理と言えば広島の銘菓「もみじまんじゅう」が最初頭に浮かびますよね。今は全国的に知られる「もみじまんじゅう」ですが、探してみると広島にはユニークなバリエーションが数多く存在しています。
もみじまんじゅうと見た目がそっくりな「生もみじ」もそのひとつ。もちっとした食感が特徴で、いつものもみじまんじゅうとはひと味違った食感が楽しめます。また、もみじまんじゅうを衣をつけてサクッと揚げた「揚げもみじ」、メープル風味のもみじフィナンシェやクッキーなど、洋風の焼き菓子も最近人気だそう。
もみじの葉っぱをいただく「もみじ天ぷら」
紅葉の名所がある大阪の箕面市には、「もみじ天ぷら」という名物が。いわゆる天ぷらというよりも、小麦粉と砂糖とごまの衣をモミジの葉にまとわせてカリッと揚げた、かりんとうを思わせる伝統的なお菓子です。黄色く色づいた紅葉の葉を1年間塩漬けにして丁寧に作り上げます。秋という季節そのものをいただける風流なスイーツですね。
もみじは長寿の象徴でもあるので、おじいちゃんやおばあちゃんへのお土産にもぴったりです。ホットケーキで作るお家版のほか、紅葉シーンを閉じ込めた寒天デザート、秋旬のフルーツを盛り込んだ秋色マチェドニアに、さつまいもや梨を使った秋ならではのスイーツをピックアップしました。