おうち de 手作り豆腐(汲み上げ・木綿) レシピ・作り方
材料(2~3丁人分)
- 大豆 300g(2カップ)
- 水 1200cc(6カップ)×2
- にがり 豆乳の1%
- こし袋(ガーゼ、布巾などの布袋) 1枚
作り方
- 1 大豆を洗い、大豆の3倍の水(6カップ)に一晩つけておきます。
-
2
戻した大豆とつけた水を、2~3回にわけて、なめらかなクリーム状になるまでミキサーにかけます。
※大豆をすりつぶした状態を「生呉(なまご)」といいます。 -
3
大きめの深鍋に水5カップを入れます。
ミキサーのゆすぎ用に水1カップを入れ、ミキサーを洗い流し、深鍋に足します。
※たくさんの泡がブワ~っと出るので鍋はできるだけ大きなものを用意 -
4
3を強火にかけ沸騰したら、生呉を入れ鍋底が焦げないように底から混ぜます。
再び煮立ったら弱火にし、絶えずヘラで混ぜ続けながら10分加熱します。
※焦げやすいので注意 - 5 こし袋をザルに広げ、4の煮汁をあけてこします。
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6
煮汁を絞り出す際、熱いのでヤケドに気をつけて。(厚手のゴム手袋があるといいかも)
ヘラで上から押さえつけたり、袋の上部をまわし締めながら、煮汁を絞り出します。 -
7
こした汁が豆乳、袋に残ったものがおからです。
豆乳約1.8リットル、おから約500gが取れました。 - 8 豆乳を鍋に入れ沸騰直前(75~80℃)まで加熱します。
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9
にがり(豆乳の分量の約1%が目安)をゆっくり加えていきます。
全体を2~3回大きくゆっくりと混ぜ火を止めます。
透き通った上澄み部分と固形部分が出来始めたら蓋して15分程おきます。 -
10
固まっていたら、完成です。
ここで穴あきお玉などですくえば、汲み上げ豆腐のできあがりです。(完成写真) - 11 【にがり】にがりは、原液のもの、粉状のもの、飲料用などいろんなタイプがあります。手作り豆腐用のにがりを購入すると確実だと思います。にがりの使い方は各商品の説明書きに従ってください。
- 12 【豆乳の温度】豆乳の温度は、表面に湯葉ができてふつふついうくらいが適温の目安です。温度が低すぎると固まらないことがあります。豆乳が固まらない時は再度80℃位に熱して火をとめます。
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13
【木綿豆腐の作り方】
流し箱、敷き布を用意します。 -
14
流し箱に敷き布を敷きます。
手順10で固まった豆乳を、お玉ですくい入れます。
ガーゼの端で上をおおいます。 -
15
押しぶたをし、重し(500~1kgくらい)をのせたら、15分程おいて水を切ります。
※しっかり重しで水きりをすると固めの豆腐に、重しを軽めにすると柔らかい豆腐になります。 -
16
布につつんだまま水をはったボウルに入れ、布をとります。
30分程水にさらしたら完成です。
きっかけ
大豆からどうやったら豆腐になるのかを子供が知りたがったので、久しぶりに自宅で豆腐を作りました。豆腐のお味が非常に好評で、また作ってほしいと家族に言われたので、忘れないよう備忘録として使わせていただきました。
おいしくなるコツ
●こし袋がない時は大きめのガーゼや手ぬぐいで代用可(絞れればOK) ●大豆から作る時間がないときは、市販の成分無調整の豆乳で作るととっても簡単に出来ますよ♪(手順8以降の作業で作れます)
- レシピID:1570008499
- 公開日:2012/11/12
関連情報
- カテゴリ
- その他の大豆・豆腐
- 料理名
- 手作り豆腐
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千笑まま2021/09/29 12:44レシピありがとうございます!美味しくいただきました!
副産物のおからも料理に使えるのでお得です♪