基本はすべて擦ります。ばっけ味噌と柚子みそ田楽 レシピ・作り方
- 約30分
- 300円前後
材料(2人分)
作り方
- 1 フキノトウは採取してきたら、汚れている表面の皮は取り除く。店で売っているものはそのまま使う。ボールに水を入れ浸しておくと、虫やごみが取れます。その後熱湯で5、6分煮る。
- 2 1の煮たフキノトウを流水で冷まして、荒く刻む。すり鉢に、味噌と刻んだフキノトウ、みりんを入れすりこ木で十分にする。
-
3
みそと
フキノトウが一体になり、滑らかな感じになるまで擦り続ける。これをタッパーなどの容器に入れて、冷蔵庫で10日ほど保存できる。 - 4 厚揚げを半分に切って、真ん中に2本くしを指す。厚揚げの浦戸表に3で作った味噌を全体に塗る。
- 5 レンジで厚揚げとみそに焦げ目がつくまで裏、表ともに焼く。
- 6 柚子もフキノトウと同様に作る。半分に切って中の身と袋を取りだす。
- 7 擦りばちに味噌と砂糖、ゆずをしぼった汁を入れる。皮の1/3は、みじん切りにして、すり鉢にいれる。味噌と柚子、砂糖が一体になるまですりこ木でする。
- 8 田楽はばっけみそと同様にしてつくる。砂糖を多めにして甘くつくります。ばっけ味噌が苦味をだすので、その分甘みを柚子みそに出す。
- 9 柚子の身をくりぬいた皮を両方の味噌を入れる容器に使う。焼けた田楽と一緒に皿に盛る。
きっかけ
春の気配がしてくると、野山や畑に行ってフキノトウを探します。毎年恒例のバッケミソ作り。すり鉢で、しかもすりこ木を使ってする家庭はもう余りないでしょうね。
おいしくなるコツ
田楽なので、木綿豆腐を使うことも考えましたが、崩れないようにするのに手間がかかるため、厚揚げを利用します。柚子みそもバッケミソもすり鉢で滑らかになるまですることが、美味しくなる秘訣。
- レシピID:1000009961
- 公開日:2017/03/02
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- その他の野菜
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