春堀り長芋でセンスのいい巣ごもりチーズ焼きを作りましょう!
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2016/05/26 17:00
季節・話題
長芋は和食料理のイメージが強いですが、ワインに合う洋風おつまみにも簡単になります。見た目もおしゃれな巣ごもりチーズ焼きをテーブルに運べば、「センスが良い!」と言われるに間違いなし!
長芋料理って言われたら思い浮かぶのがすりおろして食べるとろろ料理ではないでしょうか。実は長芋には春堀り長芋と秋堀り長芋があり、今が旬の春堀り長芋のおいしさは加熱することで増します。
すりおろして食べるとろろはみずみずしく皮が薄い秋堀り長芋が向いています。その代わりに、春堀り長芋は粘り強くて濃厚な味、甘みもあるため加熱料理との相性がいいです。しかし、長芋の加熱料理といっても思いあたる料理がなかなか出てこない・・・そこでオススメの春堀り長芋を使った加熱料理をご紹介します。
センスがいい!と言われる「長芋の巣ごもりチーズ焼き」
春堀り長芋を細切りにしてその粘りを利用した「長芋の巣ごもりチーズ焼き」です。長芋の部分はモチモチ、チーズの部分はカリカリ、見た目にもセンスのいい加熱料理です。また、フライパンで焼くところをトースタープレートやココット皿を利用してオーブンで焼く方法でも簡単に作ることができます。
この他にも、長芋のフライドポテト、グラタン、ガーリックやオリーブオイルを使ったステーキ、トマトを使ってイタリアン風などアイデアひとつで幅広い加熱料理に春堀り長芋を利用することができます。
おいしくて、簡単な、センスのいい巣ごもり焼き
材料(2人分)
長芋 200g
ピザ用とろけるチーズ 適宜
卵 2個
天然塩 少々
片栗粉 大さじ1
万能ネギ 少々
サラダ油 適宜
バター 1/2かけ
醤油(食べる時にかける) 少々
作り方のポイント①
長芋はなるべく薄い輪切りにし、細い千切りにします。切るだけで春掘り長芋に特徴的な粘りが出てきます。
※輪切にした長芋は重ねて切ると滑りやすいため、画像のように少しずらして左手で軽くおさえてサクサク叩くように切れば、簡単に細く切ることができます。
作り方のポイント②
①をボウルに入れ、塩をふり、うっすら下味をつけ、片栗粉をさらに加えてよく混ぜ合わせます。
※片栗粉は均等に長芋に絡むように混ぜることで外はカリッと中はサクサクと焼き上がります。
作り方のポイント③
熱したフライパンにバターとサラダ油を入れ、②を半量ずつフライパンにすべらせ、ハンバーグ型に整えながら薄く伸ばします。
※長芋の厚みは薄くすればカリッと、厚みをだすとモチモチした食感が楽しめます。
作り方のポイント④
③を中火で5分ほど軽く焦げ目が付くまで焼き、裏返してヘラで中央を少しくぼませます。とけるチーズをくぼみの回りに置き、壁を作ります。真ん中に卵を割り入れます。
※長芋はしっかりくっついているためフライ返しで形を崩さず裏返しにできます。
※白身がはみ出てきたら、フライ返しを使って長芋の方によせて形を整えます。
作り方のポイント⑤
④に蓋をして中火で2分ぐらい焼き、卵が安定してきたらさらにとけるチーズを上からかけます。
作り方のポイント⑥
もう一度⑤に蓋をして蒸し焼き状態にし、強めの弱火で卵がお好みの固さになるまで焼きます。チーズが完全に溶けたら火を止めます。皿に盛りつけ、細かく切った万能ネギを散らし、お好みで醤油をたらして熱々のうちにいただきます。
参考にした元のレシピはこちら!
小料理屋さんの味わいをお家で再現!割りと薄味ですが、チーズの塩味がきいているため、醤油はお好みでかけてください。
この記事の作者
楽天レシピ編集部 さん
「楽しく美味しく、みんなを笑顔に♪」をモットーにレシピの紹介記事を発信しています。お気に入りのレシピを見つけて、是非あなたもつくってみてくださいね♪