おいしい食材がいっぱい!秋におすすめ離乳食!
秋は冬に備えてエネルギーを蓄えるために最適な食材が多い季節です。かぶ、ごぼう、里芋、しいたけ、しめじ、にんじん、ねぎ、ほうれん草、れんこん、さつまいも、かぼちゃ、りんご、鮭、さんま・・・など馴染みのある食材も多いですね。離乳食にも最適な食材がいっぱいあります。
「旬の食材」で食育!
旬の食材は、その時が一番おいしいですし、栄養価も高いんです!せっかくなので、離乳食にも利用して赤ちゃんにも栄養満点ごはんを食べてもらいましょう!
また、旬の食材は四季を感じることができます。ママやパパと一緒に旬の食材を食べて、四季を感じる・・・とても素敵な食育ですね。もちろん食べさせる時に赤ちゃんに「今は○○がおいしい季節なんだよ」と話しかけてあげるのもGOOD!
離乳食の段階に合わせて食材を選びましょう!
それでは、それぞれの段階に合わせた秋が旬のおすすめ食材を紹介します。
■ゴックン期
「ゴックン期(初期)」は、かぼちゃとさつまいもなどがおすすめです。甘味の強いかぼちゃやさつまいもは離乳食を始めたばかりの赤ちゃんに好まれやすいです。
調理も簡単!ペースト状にして飲み込みにくそうだったら、だし汁、野菜スープ、粉ミルクなどで伸ばすと食べやすくなります。
■モグモグ期
「モグモグ期(中期)」は、かぶやほうれん草など。まだまだ食べる練習をする時期なので、柔らかく調理しやすいものがオススメです。
かぶはコトコト煮込むと甘くなって食べやすくなります。ほうれん草はしっかりと茹でてアクを抜いてから与えましょう。
■カミカミ期
「カミカミ期(後期)」は、れんこんや鮭など。だんだんと食べる事に慣れてくるので歯ごたえのあるものもOKです。
れんこんは繊維が多いので、すりおろすと使いやすいです。この時期は手づかみ食べをしたい子も多いので、おやきやスティック状にしたメニューにするのが良いでしょう。
■パクパク期
「パクパク期(完了期)」は、ごぼうやさんまなど。繊維が固く、飲み込みにくいごぼう。噛むのが上手になってきた完了期からがオススメ。しっかりとアクを抜いて柔らかく調理してあげましょう。噛む練習にもなりますよ。
今は何がおいしいのかな?とスーパーでチェックするもの楽しいですよ。いつも使い慣れている食材と組み合わせて上手に旬の食材を取り入れていきましょう。
(テキスト:上野 知佐)