おすすめスライサーをプロの料理家が紹介!選び方のコツとスライサー活用レシピも
食材を切る工程で活用すると調理の時短ができるなど、とても便利なスライサー。
この記事では、読者の皆さんが自分に合うものを見つけられるように、スライサーの種類やサイズ、刃の素材など、選び方のポイントをお伝えしていきます。
また、私が実際に愛用しているスライサーや次に欲しいと思っているスライサーもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スライサーにはどんな種類があるの?
スライサーにはいくつか種類があります。
・薄切り用…食材を同じ厚みの薄切りにすることができる。
・せん切り用…食材をせん切りにすることができる。
・つま切り用…せん切りよりももっと細い、つま切りにすることができる。
・すりおろし器…食材をすりおろすことができる。
薄切り用は、包丁で薄く切りづらい食材でも同じ厚みに仕上げることができるので、とても重宝するアイテムです。きゅうりの輪切りや玉ねぎのスライスはもちろん、人参など長さのある野菜をそのままスライスすると、リボン状に切ることができ、サラダやマリネがちょっとおしゃれになりますよ。
せん切り用は大きいものを選ぶと、キャベツのせん切りなども作ることができます。つま切りはあまり目にする機会がないかもしれませんが、お刺身の添え野菜など、食材をより細く切ることができます。
すりおろし器は大根おろしなど生で食べる調理やにんにくやしょうがなどの食材を隠し味として料理に加えるときなどに活躍してくれます。
失敗しないスライサー選びのポイントは?
まず、自分がどんな料理に使いたいかで、種類を決めていきます。
「包丁を使うと時間がかかる切り方を、普段よく料理に取り入れるかどうか」などの視点から選んでもよいですね。
1つに決められない場合は、刃の部分が付け替えできるものや、いくつかの種類がセットになっているものがおすすめです。
種類が決まったら、次にサイズを見ていきます。
小さいサイズのものは使える食材の大きさが限られたり、スライサーに合わせて食材を切る作業が必要になるので、幅広く活用したい場合は大きいサイズを選びましょう。
大きいものは使う時に安定感があるという利点もありますよ。
スライサー選びでは、刃も注目ポイントです。切れ味がよく、簡単なお手入れで錆びずに長く使えるといいですよね。
スライサーの刃は主にステンレス製なので、お手入れが簡単で切れ味もよいものが多いですが、セラミックのものもあり、ステンレスよりも耐久性がより高いと人気があります。
電動のスライサーでは刃が取り替えられるものもあるので、購入前に確認しておきましょう。
また、スライサーは切れ味がよいと指を怪我してしまう可能性もあるので、指切り防止のストッパーがセットになっているものを選ぶと安心です。
料理家愛用スライサー:ベジタブルスライサー野菜工房2
収納ケースのフタとスライサーがピタッとはまり、受け皿の役割を担ってくれるので、安定して使えるところも魅力です。
さらに、指切りガードがついているので、小さくなった野菜も安全にスライサーにかけられます。
スライサーは自立しないので収納に困ることがありますが、こちらはケースがあるので立ててしまうことができ、フタをして衛生的に保管できるところも気に入っています。
購入検討中のスライサー:KAI スライサーSELECT100
私がスライサーで1番使ってるのは「薄切り用」なのですが、こちらのスライサーは、刃の厚みを調整する機能がついているところに魅力を感じています。
1.0mm~2.5mmの調整幅があり、サラダ用に野菜を薄くスライスしたり、炒めもの用に厚さを出したり、用途によって使い分けができそうです。
また、刃を0mmに設定すると、刃が隠れて安全に収納できるところも魅力。
まだ娘は小さいのですが、料理にとても興味があるようでなんでもやりたがるので、安全面にも考慮して調理アイテムを選びたいなと考えています。
スライサーを活用した簡単レシピ
参考リンク
https://www.kai-group.com/products/brand/select100/products/dh5700.html